

エコキュート激安専門店「エコパパのお店」TOP 中四国地域
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メーカー名 | 本体 | ヒート ポンプ |
タンク (缶体) |
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1年 | 3年 | 5年 | |
2年 | 3年 | 5年 | |
1年 | 3年 | 5年 | |
1年 | 3年 | 5年 | |
2年 | 3年 | 5年 |
各メーカー様に付随している保証です。メーカーにより保証期間が異なります。
詳しい内容については、当店までお気軽にお問い合わせください。
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創業23年の積み重ねた経験で、お客様に「豊かさ」と「快適さ」を提供できる企業であるよう最善のあり方を模索し、創造し続けています。より長く安定してお付き合いできる企業として、お客様はもちろんメーカー店からも厚い信頼をいただいております。
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各メーカー様や流通企業様と安定したお付き合いから、エコキュート専門店として安定して商品をお届けさせていただきます。施工実績は20,000件以上!培った技術は信頼の証としてお客様から定評いただいております!


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2025年4月25日
エコキュートはヒートポンプのみ交換できる? その際の値段や注意点について解説!
導入にあたっては条件付きで補助金の支給を受けられるなど、国を挙げて設置が後押しされている高効率給湯器の「エコキュート」。 従来の給湯設備と比べると初期費用の高さがネックになるものの、一定期間以上の稼働で充分に償却されるすぐれたランニングコスト性能と環境にやさしいクリーンさからますます普及が進んでいます。 そんなエコキュートは大きく分けて貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットで構成されていますが、仮にどちらか片方のみを交換したという場合には対応が可能なのでしょうか。 本記事ではエコキュートのヒートポンプのみを交換することが可能であるのかどうか、またその際にかかる費用や注意点を踏まえて解説します。 エコキュートの「ヒートポンプユニット」とは? 最初にエコキュートのヒートポンプユニットとは何のことかについておさらいしておきましょう。 これは熱交換装置の一種で、エアコンの室外機と同様の設備です。 内部には「冷媒」と呼ばれる気体(二酸化炭素)が循環しており、これに空気中の熱を吸収させて圧縮すると、気体の性質により高温となります。そしてその熱を水に移していくことによってお湯を沸き上げるのがエコキュートの基本的な仕組みです。 なお、水に熱を伝えた後の冷媒は減圧して開放することにより逆に温度が下がるため、再び空気中の熱を集めては圧縮・温度上昇のサイクルを繰り返します。 ヒートポンプはエコキュートの心臓部といえる装置であり、この作用によって少ない電力で効率的にお湯をつくることを可能としています。 なお、ヒートポンプでつくったお湯は貯湯タンクユニットにためておき、必要に応じて水で割りながら給湯するように設計されています。 ヒートポンプのみ交換可能なのはダイキンだけ? それでは、エコキュートにおいてヒートポンプのみの交換ははたして可能なのでしょうか。 結論からいうとダイキン製エコキュートのみが、ヒートポンプだけの交換に対応しています。 それというのもヒートポンプと貯湯タンクはワンセットであることが原則であり、ダイキンのみが交換専用のヒートポンプユニットをラインナップしているためです。 他のメーカー品でも理論上はヒートポンプユニットのみの交換は不可能ではありませんが、流通の問題だけではなく安全上のリスクも踏まえて推奨される措置ではないといえるでしょう。 したがって本件の問いについてはごくシンプルに、「ヒートポンプのみの交換はダイキン製エコキュートだけ可能」と覚えておきましょう。 ヒートポンプ交換時期の目安は? ではエコキュートのヒートポンプ交換を考える際、具体的な故障が発生した場合は別としてどれくらいの期間で実施するのが適切なのでしょうか。 エコキュートのヒートポンプの寿命はおおむね10年程度とされていることから、一般論としては稼働から10年を経過した頃に交換を検討するのがセオリーとされています。 ただしワンセットである貯湯タンクは10年~15年ほどの耐久性があるとされており、ダイキン製品以外ではヒートポンプのみの交換はできないため自然にエコキュート本体を丸ごと更新することが推奨されるようになります。 とはいえ状況によっては15年以上にわたって安定稼働している事例もあることから、実際にはケースバイケースといえるでしょう。 あくまでも機械的な耐用年数の安全範囲として、10年程度を目安としていると理解できます。 エコキュートのヒートポンプのみ交換する際の費用は? ダイキン製エコキュートに限られることですが、ヒートポンプのみの交換では費用はいくら位になるのでしょうか。 同社がラインナップしている交換用ヒートポンプは、工事費用とあわせて35万円~50万円程度が相場とされています。 当然ながら本体を丸ごと更新することに比べると総体的な費用を抑えることが可能ですが、エコキュート自体の交換費用が35万円~70万円ほどとされることを考慮した場合、むしろヒートポンプのみの交換では非効率であるケースも発生します。 エコキュート全体としての稼働状況や省エネ性能の現状を鑑みつつ、本当にヒートポンプのみの交換が適切な処置であるのかどうかをよく検討することが肝要です。 エコキュートのヒートポンプのみ交換する際の注意点は? ダイキン製エコキュートのみがヒートポンプだけを交換できることがわかりましたが、実際に作業を行う際にはどのような点に注意すればよいのでしょうか。 もちろんメーカーが推奨する正規の方法であるため問題はありませんが、交換の際にいくつかのハードルが現れる場合もあります。 以下にそうした例を3件見てみましょう。 止水栓の有無による水抜き作業の発生 ヒートポンプユニットのみを交換する際に気を付けなくてはならない点として、旧型品と新型品に機能面や構造の差があるケースが挙げられます。 たとえば旧品に止水栓が取り付けられていない場合には、貯湯タンク内の水をすべて抜いてから作業を行う必要があります。 そのため水抜きに要する時間を含めて作業が長時間化することがあり、ヒートポンプの構造をよく理解しておくことがポイントです。 もっとも実際に作業を行うのは専門業者であるため心配はいりませんが、作業時間の見積りを含めて事前に把握しておきましょう。 ヒートポンプ外観色の違い ダイキン製エコキュートのヒートポンプユニットは、標準型がアイボリーホワイトのカラーとなっています。 一方耐塩害仕様および耐重塩害仕様はいずれもライトキャラメルの色に塗装されており、旧品と新品で色が異なる可能性がある点に注意しましょう。 地域や環境によっては新たに塩害対策が施されたモデルを採用したいというケースも考えられますが、そうした場合にヒートポンプユニットの色が変わることによって景観にも影響することを理解しておくのがポイントです。 もっとも、カラーに対して特段のこだわりがなければ問題はありませんが、ダイキンのヒートポンプユニットは仕様の違いを一目で識別できるカラーリングが施されていることを覚えておきましょう。 貯湯タンクユニットの保証期間は据え置き エコキュートにおいてヒートポンプユニットのみを交換する際、よくよく認識しておかなくてはならないのは貯湯タンクユニットは古いままであるため保証期間が延びることはないという点です。 ヒートポンプユニットが新しくなったためにエコキュート全体の寿命が延びたようにも感じてしまいそうですが、当然ながら貯湯タンクの保証期間は据え置きです。 したがって、もし保証期間が切れた後に貯湯タンクに不具合が発生したら全額を自腹で修理するか、あるいはこれも交換しなくてはならない事態が起こり得ます。 そうなった場合にはヒートポンプの代金・工事費に加えて貯湯タンクの費用も発生するため、総額ではエコキュート全体を新品に交換するよりも高くついてしまう場合があります。 ヒートポンプだけが新しくなっても全体に耐用年数が差し迫っている場合には、はたして一部のみの交換で充分に対応できるかどうかをよく検討することが重要です。 ヒートポンプのみの交換とエコキュート自体の更新を比較検討することが重要 これまで見てきたように、ダイキン製エコキュートであればヒートポンプのみを交換することが可能で専用の製品も用意されています。 しかし繰り返し述べてきたように、実際にヒートポンプのみの交換がベストな方策であるのかをよく吟味することをおすすめします。 特に10年以上など一定期間を超えて稼働しているエコキュートである場合、仮に現状では特段の問題がなくとも確実に劣化や不具合の可能性は増加しています。 また、その間にエコキュートの各モデルは進化を続けているため、性能面での向上も目をみはるものがあるでしょう。 そうした場合にヒートポンプユニットだけが新しくなったとしても本体のリモコンや貯湯タンクユニットに不具合が生じた場合には、それぞれ個別に対応しなくてはなりません。 前項でも触れたように保証期間が過ぎた場合にはさらに高額出費のリスクも高まることから、いっそのことエコキュート全体を新品に買い替えた方がかえって効率がよいというケースは珍しくありません。 そのため、総合的に見た場合にヒートポンプの交換とエコキュート自体の更新のどちらが費用対効果は高いのか、しっかりと比較検討することが肝要です。 DIYでのヒートポンプ交換はNG! なお、蛇足ながらヒートポンプのみの交換を受け付けていない他のメーカー品についても、理論上は可能であってもDIYによる作業は絶対に避けましょう。 仮にヒートポンプの据え付けに関わるあらゆる資格を有していたとしても、そもそもメーカー自身が行っていない工事を手掛けるのはリスクしかありません。 万が一事故や故障があっても補償の対象になるとは考えにくく、ともすれば漏電や発火など多くの人の生命を危険にさらす事故すら生じかねません。 そのため、たとえ自信があったとしてもDIYによるエコキュートのヒートポンプ交換はNGです。 まとめ 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。 この記事ではエコキュートはヒートポンプのみの交換ができるのか、できるとしたらその値段はいくらくらいになるのかについて解説しました。 結論からいうとヒートポンプのみの交換を受け付けているのはあらゆるメーカーの中でダイキンだけであり、それも結果としてはエコキュートを丸ごと買い換えた方がお得になる場合もあることを述べました。 いずれにせよ、総合的かつ将来的なメリットを勘案しつつ充分に検討することが重要です。 1998年に創業した「エコパパのお店」は、エコキュート設置の専門店です。 関東・関西・中部・中四国・九州の各エリアに拠点を持ち、地域に寄り添った迅速・丁寧なサービスでこれまでに20,000件以上の施工実績を有しています。 エコキュートの設置や買い替えなど、関連する設備の施工についてご検討中のことがございましたら、ぜひお気軽にお問い合せくださいませ。
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2025年4月24日
エコキュートからボコボコ音がする!? 考えられる原因や故障かどうかの判断法について解説!
地球環境の保全や温暖化抑止に向けて、人類共通の課題ともいえる取り組みが進められている省エネ対策。 個人レベルでの節電や節水をはじめ国や社会全体を挙げてさまざまな施策が推進されています。 そんな取り組みの一つに省エネ対策が施された住宅設備の導入が挙げられ、「エコキュート」をはじめとする高効率給湯器はその代表格といえるでしょう。 夜間の安い時間帯の電力を主なエネルギー源として効率よくお湯をつくることができるエコキュートは、新規導入にあたって条件を満たせば国からの補助金が支給されるという手厚い後押しもあって普及が進んでいます。 そんなエコキュートは精密な電化製品でもあり、複雑な配管内を水やお湯が流れる繊細な装置でもあります。 したがってさまざまな稼働音に混ざって故障を疑ってしまうような不安な音が立つことも少なくありません。 そこで本記事では、エコキュートから聞こえる「ボコボコ」という音の原因について、正常である場合と故障のおそれがある場合とに分けてそれぞれ解説します。 エコキュートの稼働音とは? まず前提として、エコキュートは給湯器であることから稼働に際してはさまざまな音が発生するのは当然です。 ヒートポンプユニットはエアコンの室外機と同様の機能を果たすことから、低く唸るような作動音がします。 また貯湯タンクユニットやそれに連なる各種配管には水やお湯が流れているため、それにともなってやはり水流音が立つのも自明のことです。 ただし明らかに大きすぎる音や、普段は聞かないような音がし続ける場合には何らかの不具合が生じている可能性があるため、専門業者のチェックを受けるなどの対策が必要となります。 本記事で主に取り上げるのはエコキュートから聞こえる「ボコボコ」という音ですが、以降で正常な稼働音の範囲内である場合と、故障している可能性がある場合を聞き分けるヒントを見ていきましょう。 エコキュートからボコボコ聞こえる音が正常である場合 まずはエコキュートからボコボコという音が聞こえてくる際に、正常な状態で発生する原因を見ていきましょう。 以下に代表的な5例を挙げました。 沸き上げ運転時 エコキュートはお湯をつくるための沸き上げ運転時、タンク内を水が移動することからボコボコと音が聞こえることがあります。 特に深夜および早朝にこうした音が発生しやすい傾向にありますが、それはエコキュートが夜間の電気代が安い時間帯を中心にヒートポンプを稼働させてお湯をつくるためです。 エコキュートがお湯を得る仕組みとしては、熱交換装置であるヒートポンプ内部を循環している冷媒と呼ばれる気体(二酸化炭素)に空気中の熱を吸収させ、圧縮すると高温になるという気体の性質を利用して温度を上昇させてその熱を水に移していきます。 電熱や直火で水を温めているわけではありませんが、加熱された水に流れが生じることなど、活発な動きがあるためにボコボコと聞こえる音が立ちやすいといえるでしょう。 こうした状況下では、まずもって正常であると考えられます。 貯湯タンク内への水の補充時 貯湯タンクユニットはその名のとおりつくったお湯をためておくタンクですが、ここには水が供給されて上層部に熱湯、下層部は水であることが普通です。 そのためお湯を使ったらその分給水が行われることから、その時にボコボコと空気を含んだ泡が破裂していくような音のすることがあります。 給水によって発生する音は正常な動作の範囲内であり心配はいりませんが、あまりにも音が大きすぎたり連続して止まらなかったりする場合は注意が必要です。 凍結防止機能の作動時 冬期において浴槽の循環口からボコボコと音が聞こえる場合は、お風呂周りの配管凍結防止機能が作動しているためと考えられます。 これはお風呂の残り湯を配管内に循環させて凍結を防ぐ機能で、残り湯が少ない場合には水が出ることからその際に音が立つ場合があります。 いずれにせよ水(お湯)が循環することによって発生する音であり、凍結防止機能が正しく動作している証拠でもあるため問題ありません。 追い焚き運転時の気泡 追い焚き運転を行ったとき、特に最初の段階で循環口から気泡が出てくることによってボコボコと音がする場合があります。 これは配管内に滞留した空気が泡となって出てくるためで、一定時間経過後に止まるようであれば正常です。 浴槽の水を抜くと追い焚きの循環口は露出し、その内部には空気が滞留します。そしてそのままお湯を満たしていくと配管内に空気がたまったままとなり、追い焚き運転で加熱さえることによって無数の気泡となって表出します。 こうした現象はごく自然なことであり、いつまでも気泡が出続けて音が止まないといった事態でない限りは心配する必要はありません。 ポンプの自動運転時 追い焚きやお風呂の自動運転中には、浴槽内のお湯を循環させるためにポンプが作動します。 このポンプの作用でお湯や水が移動する際にボコボコと音が聞こえることがあり、エコキュートの機種によってはポンプそのものの故障を避けるために定期的に自動的な動作を行わせるよう設計されているものがあります。 そうしたポンプの自動運転時にも同種の音がしますが、これも正常であり適切に作動している証であるといえるでしょう。 故障の可能性がある状況 一方、同じくボコボコという音であっても故障の可能性が疑われるケースもあります。 これまでに見てきたタイプとは現象が異なることから、原因そのものがエコキュートの正常動作と反するものであることが多いといえます。 以下、代表的な3例を挙げました。 追い焚き時に空気が出続ける場合 前章では追い焚き運転時に気泡が発生することを原因として音が出ることを述べましたが、同じ状況であってももし空気が出続けて音が止まらないようであれば故障の可能性が高いといえます。 なぜなら前記の現象は配管内に滞留した空気が表出してくることが原因で、無限に気泡になることはありえないためです。 万が一空気が出続けて音が止まない場合には配管のどこかかが破断してそこから空気が侵入しているなどの理由が考えられるでしょう。 いずれにせよこうした事態は深刻な不具合の証拠であるケースもあるため、できる限り速やかに専門業者に診断を依頼するのが得策です。 爆発音のように聞こえるとき 本記事でフォーカスしているのはエコキュートのどこかから聞こえる「ボコボコ」という音ですが、配管内を水が流れたり空気が小さく破裂したりするようなイメージではなく爆発するような異常音だとトラブルが発生しているおそれがあります。 エコキュートは電気エネルギーのみを用いてヒートポンプの作用によって水を加熱しているため不完全燃焼を起こすといった事態はあり得ませんが、何かしら正常稼働時のボコボコという音とは異なる場合には運転を停止して業者に連絡しましょう。 一方、直接的に同様の音になるとは限りませんが、タンク内の水圧変化によって大きな音が立つウォーターハンマーという現象も存在します。文字どおりハンマーで部材を叩いたかのような大きな音を発生させるもので、反響によって思わぬ箇所で音が強調されることも珍しくありません。 このような現象であれば大きな問題はありませんが、異常を感じたらすぐに専門家のチェックを仰ぐのが安全といえるでしょう。 異常な金属音が混ざって聞こえるとき 通常聞こえるボコボコという音に異常な金属音が混ざるときは故障や不具合を疑いましょう。 先にも述べたように水の流れが生み出す音である可能性も否定できませんが、これも普段の稼働では聞いたことのないような金属音がする場合にはトラブルの証である傾向が強いといえます。 たとえばエコキュート内のどこかの機構が外れかかって正常に作動していなかったり、何らかの理由で配管内に異物が混入して異常音の発生源になっていたりといった状況も考えられます。 こうした音を聞いた場合には、どのあたりから発生しているように感じるかを可能な限り確認してチェックに訪れた専門業者に共有するようにしましょう。 このような異常音が続くと住人にとってストレスになるばかりか、周辺の人々にも悪影響を及ぼすおそれがあるため放置しないでおくことが肝要です。 エコキュートのボコボコという音は正常稼働の証であることが多い これまでにエコキュートから聞こえるボコボコという音について、正常である際に考えられる原因とそうでない場合とをそれぞれ述べてきました。 お湯を沸き上げることや内部の配管を湯水が頻繁に流れることなどから、流路や水に含まれる空気が音の原因になるケースが多い点に注目されるといってよいでしょう。 多くの場合は正常動作に伴う自然発生的な音ではありますが、普段と比較した時の違和感をおろそかにせず、いつもと違う音がしたと気には速やかに専門業者に診断を依頼することがおすすめです。 まとめ 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。 この記事ではエコキュートからボコボコと音がする際、それが正常なものであるのか故障や不具合のおそれがあるのか判断する方法について解説しました。 給湯器としての特性上、エコキュートは稼働時にさまざまな音を発生させますが感覚的に異常性を想起させるような場合にはなんらかのトラブルが生じている可能性が高いといえるでしょう。 たとえ一過性のものであったとしても放置せず、しっかりとチェックおよびメンテナンスをしてもらうことが長く使用するポイントといえるでしょう。 1998年に創業した「エコパパのお店」は、エコキュート設置の専門店です。 関東・関西・中部・中四国・九州の各エリアに拠点を持ち、地域に寄り添った迅速・丁寧なサービスでこれまでに20,000件以上の施工実績を有しています。 エコキュートの設置や買い替えなど、関連する設備の施工についてご検討中のことがございましたら、ぜひお気軽にお問い合せくださいませ。
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2025年4月24日
エコキュートの「フルオート」タイプとは? 最上位モデルの概要やメリット・デメリットを解説!
一昔前まで給湯器といえば灯油やガスを燃焼させ、その熱でお湯を沸かすタイプのものが一般的でした。 もちろん現在もそうした給湯器がリリースされており熱効率も格段に向上しましたが、電気井エネルギーのみの作動で環境負荷を軽減する「エコキュート」の普及が進んでいます。 エコキュートは電気の力で熱交換装置のヒートポンプを動かし、内部を循環する気体である冷媒に空気中の熱を吸収させ、圧縮すると高温になるという気体の性質を利用して得た熱を水に移してお湯を沸き上げます。 お湯は夜間の電気代が安い時間帯を中心に沸かし、それを貯湯タンクにためておいて適宜水で割りながら給湯するのがエコキュートの基本的な仕組みです。 一口にエコキュートとはいってもさまざまなメーカーが多くのモデルを展開しており、そのグレードは大きく分けて3つのクラスがあります。 本記事ではエコキュートの「フルオート」と呼ばれるタイプにフォーカスし、その概要とメリット・デメリットを解説します。 エコキュートの「フルオート」とは? エコキュートには性能のグレードごとに大きく3つのクラスに分けられることを先に述べましたが、本記事で扱う「フルオート」はそのうち最上位モデルの総称です。 文字どおりに全自動の機能性を有しており、ワンタッチでお風呂のお湯張り・保温・足し湯・追い焚きなどの操作を設定に従ってオートでこなしてくれるという高性能なエコキュートです。 まさしく人間が手を動かして操作する部分が最低限で、非常に便利な機能が搭載されているといえるでしょう。 なお、エコキュートの他のクラスは「セミオート」と「給湯専用」と呼ばれています。 セミオートはお湯張りについては自動で行ってくれますが、それ以外の保温や追い焚き、足し湯などの操作は手動で行う必要があります。 給湯専用は読んで字のごとくお湯をつくることに特化したエコキュートの最廉価モデルで、お湯張りをはじめとしたあらゆる操作を手動で行うタイプです。自分自身で浴槽にお湯を張り、設定した水位になったらアラームが鳴るので手動で止め、足し湯も適宜手作業で行うといった運用となるものです。 以下にパナソニック製エコキュートを例に、3つのタイプでそれぞれ対応している機能を表で示します。 自動お湯張り 自動停止 自動保温 自動足し湯 フルオート 〇 〇 〇 〇 セミオート 〇 〇 - - 給湯専用 - - - - このように、お風呂周りに関する給湯機能やお湯の管理をどの程度自動で行えるかが、 エコキュートにおける3つのタイプの違いとなっています。 フルオートタイプのエコキュートが持つメリットとは? フルオートタイプのエコキュートは非常に高性能な機能を有していることがわかりましたが、そのメリットについてより具体的な内容を見ていきましょう。 シンプルに便利であることはいうまでもありませんが、そうした機能によって生活にどのような変化がもたらされるのかをシミュレーションしつつ、以下に3つの例を挙げました。 給湯操作が全自動のため家事を省力化できること フルオートタイプのエコキュートでは、お湯張りから以降のお風呂周りに関する給湯管理を全自動で行ってくれることは先に述べたとおりです。 この機能の便利さは、とりもなおさず家事の途中で風呂場の様子を何度も確認しに行く必要がないという点に尽きるでしょう。 ボタン一つ押すだけでお湯張りから保温まですべての工程を管理してくれるため、たとえば小さなお子さんや高齢の方が時間差で入浴したり、料理など他の家事で手が離せなかったりする場合などでも作業を中断する必要がありません。 また、湯温を自動管理してくれるため子どもが急に熱湯を出してしまうなどの危険性が低減されることから安全性の面でも大きなアドバンテージがあるといえるでしょう。 このような点から肉体的にも精神的にも負担が軽減され、家事における有意義な省力化につなげられます。 バスタイムがより快適になること フルオートタイプの強みは入浴時の機能に集中しているといっても過言ではなく、バスタイムをより快適なものにしてくれる効果があります。 特に自動保温機能では一定の湯温を保つことによって数人が連続して入浴してもぬるくなってしまうことがなく、足し湯もオートで行うため一定の湯量がキープされます。 こうした操作を手動で行うことはお風呂を使う人数が多くなるほど煩雑となり、後の方で入浴する人ほどそのストレスが大きくなるといえるでしょう。 さらにはメーカーによっては独自機能が搭載されたモデルもラインナップされており、AIを利用して入浴行動の傾向を学習・分析、それぞれに最適な湯温などを自動的に捜査してくれるなど便利で快適なシステムも実装されています。 省エネ効率が最適化されること フルオートタイプのエコキュートは全自動でお風呂周りの給湯管理を行うため、手動で操作することに比べて省エネ効率が最適化されることも大きなメリットです。 人間の手で操作すると、たとえば必要以上にお湯を出してしまったり、追い焚きをしておいたのにすぐには入浴しなかったりといった無駄が発生するのはよくあることです。 フルオートによる管理も当然使う側の行動や意識付けによって効果は変わりますが、少なくとも一定の湯温や水量をキープするために最低限のエネルギー消費を機械的にコントロールできるのは経済面でも大きなメリットといえるでしょう。 また、先にも述べたようにAI搭載モデルではこうした省エネ対策も行ってくれるため、より一層の相乗効果を期待することができるでしょう。 フルオートタイプエコキュートのデメリットは? 便利な機能が満載でいいことずくめに感じるフルオートタイプのエコキュートですが、もちろん特有のデメリットも存在します。 それらは瑕疵というよりは上位モデルとしての特質や機能性の高さが逆に作用することなどが原因であり、必ずしもネガティブな意味合いではありません。 しかしながらそうした部分をしっかりと把握しておくことによって選択時のヒントとなるため、以下にぜひ押さえておきたい2点を見ておきましょう。 価格が高いこと フルオートタイプのエコキュートは高機能な最上位モデルであるため、それに伴って価格が高くなることは避けられません。 単純にデメリットというには語弊がある部分ではありますが、実際にエコキュートを導入する際にはやはり価格は大きなネックとなるためここではハードルの一つとして捉えました。 具体的には、モデルによって変動しますがフルオートタイプのエコキュートは本体価格が50万円前後となるケースが多いといえるでしょう。 ごく大まかにいって給湯専用では20万円前後、セミオートタイプでは30万円~40万円前後であることを考えると、フルオートタイプはやはり群を抜いて高額となります。 それだけの高い性能を有している証でもありますが、こうした価格面での差については事前によく理解しておくことが肝要です。 設定によっては不要なランニングコストが発生すること 前章ではフルオートでお風呂周りの給湯を管理することによって、省エネ効率が最適化されるメリットについて述べました。 しかしこれは充分に使用することを想定してのことで、仮にお風呂の湯温を効率よくキープしたとしても、入浴そのものをしなかった場合にはまったくの無駄になってしまいます。 フルオートタイプのエコキュートはハイスペックであるため、その機能を十全に使いこなすことができなければかえって不要なロスを発生させてしまうことになりかねません。 使うことなくただ単に消費してしまったエネルギーは無駄以外の何物でもなく、本来であれば必要ではなかったランニングコストが生じると本末転倒です。 フルオートタイプの導入を検討している場合には自身や世帯全体の生活スタイルと照らし合わせながら、本当に必要としている機能であるのかをよく吟味しましょう。 フルオートタイプエコキュートの価格はメーカーごとにいくらぐらい? エコキュートではフルオートタイプが最上位モデルであり、価格も高額となることは先にも述べたとおりですが、各メーカーではどれくらいの費用感なのでしょうか。 貯湯タンク容量やその他の機能など、シリーズによって変動があるためごく大まかな数値ですが相場を見ておきましょう。 まず、フルオートタイプの中でももっとも高額なのが三菱製エコキュートで、最大55万円程度が本体価格で設置工事費用は10万円~20万円ほどとなっています。 逆にもっとも安いのがエコキュートを世界で初めてリリースしたことでも知られるコロナで、本体が45万円、設置工事費用は10万円~15万円です。 その他、パナソニック・ダイキン・東芝・日立の主要各社はいずれも本体価格50万円、工事費用は10万円~20万円程度となっています。 設置工事の費用は本体価格と比例して高くなる傾向が止められ、機能性と価格には相関関係があることを示しています。 まとめ 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。 この記事ではエコキュートのフルオートタイプにフォーカスし、その概要とメリット・デメリット、そして費用感について解説しました。 便利な機能が満載され、特に全自動化されたお風呂周りの給湯コントロールは家事労働を省力化するばかりでなく、省エネ効率を高めて安全性も担保するというメリットを持っています。 ただし充分に使いこなしてそれぞれの機能を享受しない限りは、ハイスペックであることが仇となって逆に無駄が生じてしまう可能性もあるため、導入には入念なシミュレーションを行うことがおすすめです。 1998年に創業した「エコパパのお店」は、エコキュート設置の専門店です。 関東・関西・中部・中四国・九州の各エリアに拠点を持ち、地域に寄り添った迅速・丁寧なサービスでこれまでに20,000件以上の施工実績を有しています。 エコキュートの設置や買い替えなど、関連する設備の施工についてご検討中のことがございましたら、ぜひお気軽にお問い合せくださいませ。
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