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メーカー保証
| メーカー名 | 本体 | ヒート ポンプ |
タンク (缶体) |
|---|---|---|---|
| 1年 | 3年 | 5年 | |
| 2年 | 3年 | 5年 | |
| 1年 | 3年 | 5年 | |
| 1年 | 3年 | 5年 | |
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各メーカー様に付随している保証です。メーカーにより保証期間が異なります。
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2025年10月27日
電気温水器の交換費用と判断基準!エコキュート乗り換えで電気代節約
「お湯が出なくなった」「エラーが頻発する」— 電気温水器の故障は、突然のことで焦るものです。電気温水器の平均寿命は10年~15年であり、この時期にトラブルが発生した場合、修理ではなく「交換」を検討するのが賢明です。 結論からお伝えすると、電気温水器を交換する最適なタイミングは、エコキュートへの乗り換えを同時に検討する絶好の機会です。エコキュートは初期費用こそかかりますが、電気温水器と比べて年間の電気代が1/3~1/4に削減できるため、数年で初期投資を回収でき、長期的に圧倒的な経済メリットを享受できます。 例えば、15年以上前の古い電気温水器を使い続けると、効率が悪くなり電気代が高くなるだけでなく、部品の供給が終了していて修理自体ができないリスクもあります。 この記事では、電気温水器の寿命サインから、修理と交換の判断基準、そしてエコキュートへ乗り換える際の具体的な費用相場や補助金情報までを詳しく解説します。 電気温水器の交換タイミング:寿命のサインと判断基準 電気温水器の交換を検討するにあたり、まずは自身の機器の状態と寿命を把握することが重要です。 電気温水器の平均寿命は何年か? 電気温水器の平均的な寿命は、10年〜15年とされています。これはメーカーが定める「設計標準使用期間」がおおむね10年であることに基づいています。 10年未満: 突発的な故障でなければ、メーカー保証や延長保証が適用される場合が多く、修理で対応できるケースがほとんどです。 10年〜15年: 故障が増え始める時期です。修理部品の保有期間(一般的に製造終了から約10年)が終了している可能性も出てきます。 15年超: 機器全体の経年劣化が進んでおり、たとえ修理しても別の箇所がすぐに故障する「いたちごっこ」になりやすいため、交換を強く推奨します。 交換が避けられない「故障のサイン」3つ 以下の症状が出たら、寿命を迎えている可能性が高く、すぐに業者へ相談してください。 お湯の温度が不安定・沸き上げができない: 最も多いサインです。ヒーターや温度を制御する基板(制御盤)の故障が考えられ、この部品の修理費が高額になる場合、交換の方が経済的です。 頻繁にエラーコードが表示される: リセットしてもすぐにエラーが出る場合、センサーや内部回路に深刻な問題が発生しています。特に古い機種では、エラーコードが出てもすでに部品がないケースもあります。 本体や配管からの水漏れ: タンク本体からの水漏れは、内部の缶体に穴が開いている可能性があり、修理が不可能で即交換となります。配管からの水漏れでも、劣化が広範囲に及んでいる場合は交換が最善です。 修理か交換か?判断を分ける「使用年数」の目安 故障した際の修理と交換の判断は、「使用年数」と「保証期間」、そして「修理費用」で決めましょう。 項目 使用年数10年未満 使用年数15年超 修理費用 比較的安価な部品交換で済むことが多い。 部品が供給終了の可能性あり。高額修理でもすぐに次の故障が起こるリスクが高い。 保証 メーカー保証や延長保証が適用される場合が多い。 保証期間外。全額自己負担となる。 推奨判断 修理を優先。ただし、修理費用が本体交換費用の50%を超える場合は交換も検討。 交換を強く推奨。特にエコキュートへの乗り換えを検討すべき。 【最重要】エコキュートへの乗り換えを強く推奨する理由 電気温水器からエコキュートへの乗り換えは、給湯システム全体を省エネ化し、長期的な経済メリットを得るための最善策です。 理由1:年間電気代が大幅に削減できる経済性 電気温水器とエコキュートの最大の違いは、お湯を沸かす仕組みです。 電気温水器: 電気ヒーターで直接水を温めるため、効率が悪く電気代が高くなります。 エコキュート: 大気中の熱を利用して効率よくお湯を沸かすヒートポンプ式のため、電気温水器に比べて約1/3〜1/4の電気代で済みます。 例えば、4人家族の場合、電気温水器からエコキュートに替えるだけで、年間で約5万円〜8万円もの電気代を節約できる可能性があります(地域や使用状況による)。この節約分で、エコキュートの初期費用を数年で回収できます。 理由2:国の補助金制度を活用できるチャンス 政府は現在、高い省エネ性能を持つ給湯器の導入に対し、「給湯省エネ2025事業」などの補助金制度を設けています。この制度は、電気温水器からエコキュートへの交換が特に優遇されています。 最大補助額: 既設の電気温水器の撤去を伴う交換の場合、高性能なエコキュートであれば、最大17万円(基本額+性能加算+電気温水器撤去加算)の補助金を受け取れる可能性があります。 注意点: 補助金は予算に限りがあり、申請期間が定められています。補助金制度の登録事業者である業者を通して申請する必要があるため、交換を決めたらすぐに専門業者に相談し、制度の活用について確認しましょう。 乗り換え時に発生する「基礎工事」と設置場所の確保 電気温水器からエコキュートへ交換する際、初期費用が電気温水器のまま交換するより高くなる主な要因は、以下の工事が発生するためです。 ヒートポンプユニットの設置: エコキュートには室外機(ヒートポンプユニット)が必要となるため、その設置場所の確保と、安定させるための基礎工事(コンクリート打設)が必要になります。(費用目安:2万円〜4万円) 配管工事: 貯湯タンクとヒートポンプユニットを繋ぐ配管工事や、浴槽の追い焚き配管新設工事(フルオートの場合)、制御用の電気配線工事が必要です。 これらの追加工事が必要かどうか、設置場所の状況も含めて事前に業者に確認しましょう。 電気温水器を交換する際の費用相場と内訳 交換費用は「本体費用」と「工事費用」に大きく分かれます。既存の電気温水器から同じ電気温水器に交換する場合と、エコキュートに交換する場合とで費用相場は大きく異なります。 電気温水器に交換する場合の費用相場 項目 費用相場(目安) 備考 本体費用 15万円〜30万円 容量や機能(フルオート、セミオート)によって変動 工事費用 8万円〜20万円 既存機器の撤去・処分、新しい機器の設置、配管接続など 総額相場 25万円〜50万円 ※給湯専用や容量の小さい機種はさらに安価な場合あり エコキュートに交換する場合の費用相場と内訳 項目 費用相場(目安) 備考 本体費用 25万円〜50万円 高機能機種や寒冷地仕様は高額になる 基本工事費 10万円〜15万円 既存機器の撤去・処分、新規設置 追加工事費 5万円〜15万円 ヒートポンプ基礎工事、追い焚き配管新設、200V配線工事など 総額相場 40万円〜70万円 初期費用は高いが、補助金制度が利用可能 費用を抑えるための「相見積もり」の重要性 給湯器の交換は定価がないため、業者によって見積もり額が大きく異なります。 必ず3社以上から相見積もりを取ることで、適正な価格を把握し、費用を抑えることが可能です。 見積もりを比較する際は、単に総額だけでなく、本体の品番、工事内容の詳細(特に基礎工事や配管工事の有無)、保証期間まで細かく確認してください。 失敗しない交換業者の選び方と工事の流れ 交換業者選びは、工事の品質と交換後の安心を左右する重要なポイントです。 業者選びのポイント:「専門性」「実績」「保証」 信頼できる業者を選ぶために、以下の3点をチェックしましょう。 給湯器専門業者か: 地元の工務店やリフォーム業者ではなく、給湯器(特にエコキュート)の交換・設置を専門としている業者は、知識や技術、価格面で優れていることが多いです。 豊富な実績と口コミ: 過去の施工事例や、実際に利用した人の口コミ・評価を確認し、技術力と対応力を把握します。 充実した保証内容: 本体保証(メーカー保証)だけでなく、工事保証(5年〜10年)を提供している業者を選びましょう。工事保証があれば、施工不良によるトラブルが発生しても無償で対応してもらえます。 交換工事にかかる時間と準備すべきこと 一般的な交換工事は、以下の流れで約半日〜1日で完了します。 既存機器の撤去: 古い電気温水器の水を抜き、撤去・処分します。(エコキュートへの交換では、電気温水器の撤去に補助金加算がある場合があります。) 基礎工事(エコキュートの場合): ヒートポンプユニットを設置するための基礎(土台)を新設します。 新規機器の設置: 新しい貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットを設置します。 配管・配線工事: 給水、給湯、追い焚き配管、電気配線などを接続します。 試運転と説明: 試運転を行い、問題がないことを確認した後、新しいリモコンの使い方などを説明してもらいます。 【準備すべきこと】: 工事当日は断水・停電が発生するため、工事時間帯に合わせて飲料水や生活用水を確保しておきましょう。また、貯湯タンクの搬入経路に障害物がないか確認しておくことも重要です。 電気温水器のタイプ別:交換時の注意点 交換する機器を選ぶ際、現在使用している電気温水器のタイプによって注意すべき点があります。 タンク容量(370L/460L)の選び方 現在と同じ容量を選ぶのが基本ですが、家族構成やライフスタイルが変わった場合は見直しましょう。 370L(3〜4人家族): 一般的な家庭で最も選ばれる容量。 460L(4〜7人家族): お湯の使用量が多い家庭や、来客が多い、浴槽が大きい家庭向け。 エコキュートに乗り換える場合、電気温水器より効率よく沸き上げられるため、ワンサイズ下げてもお湯切れしにくいというメリットもあります。 設置タイプ(屋外/屋内)による工事難易度の違い 屋外設置型: 設置スペースが広く、工事は比較的容易です。エコキュートへの交換も、ヒートポンプのスペース確保ができれば問題ありません。 屋内設置型: 撤去・搬入経路が狭い場合が多く、工事が難航する可能性があります。エコキュートは原則屋外設置ですが、寒冷地などでは屋内設置型のエコキュートもあります。必ず事前に業者に屋内設置であることを伝え、搬入経路を確認してもらいましょう。 まとめ 電気温水器の交換は、使用年数15年を目安に検討すべきです。特に故障が発生した場合は、修理よりもエコキュートへの乗り換えを強く推奨します。 エコキュートは初期費用(40万円〜70万円)がかかりますが、電気温水器に比べて年間の電気代が1/3〜1/4になるため、数年で費用を回収し、以降のランニングコストを大きく抑えられます。 交換の際は、費用を抑えるために3社以上から相見積もりを取り、本体価格、工事費、保証内容を詳細に比較しましょう。 国の補助金制度(最大17万円)を賢く活用し、信頼できる給湯器専門業者を選んで、安心で経済的な給湯ライフを手に入れましょう。
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2025年10月27日
エコキュート配管水漏れの応急処置!危険な水漏れ判断と緊急停止手順
エコキュートの配管や本体から水漏れを発見した場合、非常に焦るでしょう。水漏れは、電気製品であるエコキュートの故障や漏電、さらには建物への被害にもつながるため、迅速な対応が不可欠です。 結論からお伝えすると、最優先で行うべきは「給水元栓を閉める」ことによる水の緊急停止です。そして、水漏れ箇所が「正常な水滴」なのか「緊急度の高い故障」なのかを正しく判断し、被害を最小限に抑えながら応急処置を行います。 例えば、ポタポタと水滴が落ちている場合でも、それが配管の接続部からの漏れであれば、時間とともに被害は拡大します。まずは冷静に、給水元栓と漏電ブレーカーを切ることが、その後の修理費用を抑え、安全を確保するための最善の行動です。 この記事では、水漏れ箇所を特定するチェックポイントから、いますぐできる安全な応急処置、そしてその後の適切な業者への連絡方法までを具体的に解説します。 水漏れを発見したら最優先で行うべき「3つの緊急停止手順」 エコキュートからの水漏れは、漏電の危険と建物への浸水被害を伴います。応急処置を考える前に、まず以下の手順で機器を停止し、安全を確保してください。 手順1:漏電防止のための「ブレーカーOFF」 水漏れ箇所が機器の内部や電気配線に近い場合、水が電気回路に触れて漏電を引き起こす可能性があります。感電や機器の二次故障を防ぐため、最優先で電源を切ります。 分電盤を確認: ご自宅の分電盤(ブレーカーボックス)を探します。 エコキュート専用ブレーカーをOFF: エコキュート専用のブレーカー(通常は「給湯器」や「エコキュート」と記載されている200Vの大きなブレーカー)を「切」にします。 確認: ブレーカーを切ると、リモコンの表示が消え、沸き上げなどの運転が完全に停止します。 手順2:水漏れを止めるための「給水元栓を閉める」 水漏れによる被害拡大を止めるため、エコキュートへの水の供給を断ちます。 給水元栓を探す: 貯湯タンクの足元(本体の横側や裏側)に設置されている止水栓または給水元栓を探します。 元栓を閉める: 元栓を時計回り(右方向)に回して完全に閉めます。ハンドル式の場合は手で、マイナスドライバーが必要なタイプもあります。 注意点: 給水元栓を閉めると、家全体の水道は止まりませんが、エコキュートからお湯や水が出ることはなくなります。 手順3:リモコンでの給湯停止操作(二次被害の防止) 給水元栓を閉めたことで水漏れは止まりますが、念のためリモコン側でも給湯停止操作を行います。 通常、ブレーカーを切ることでリモコン操作は不要になりますが、機種によっては操作が必要です。リモコンの「給湯停止」や「運転停止」ボタンを押して、エラー表示の有無を確認してください。 この3つの手順を完了すれば、水漏れによる「水の供給」と「電気の供給」が遮断され、安全に応急処置や業者への連絡に移ることができます。 【水漏れの箇所別】危険度と故障判断のチェックポイント 水漏れだと勘違いしやすい「正常な水滴」と、緊急性の高い「故障による水漏れ」を判断することが重要です。 水漏れ箇所 状態と水量 危険度と判断 逃し弁・減圧弁 チョロチョロと少量、または水滴が落ちている。お湯を使うと増える。 正常。沸き上げ時に膨張したお湯の圧力を逃がすための動作であり、故障ではない場合が多い。 貯湯タンク下部の排水口 排水チューブから水が出ている(特に沸き上げ後)。 正常。タンク内にたまった水を排出する「ドレン水」の排出である可能性が高い。 ヒートポンプ配管接続部 接続ナット周辺からポタポタと、連続的に水滴が落ちている。 緊急度高。パッキンの劣化、配管の緩み、または凍結によるひび割れの可能性。放置すると水量が増える。 貯湯タンク本体や缶体 本体外装の隙間や、内部の保温材が濡れている。 最緊急。タンク内部の腐食や溶接部の破裂の可能性。修理ではなく、本体交換が必須となる可能性が極めて高い。 逃し弁・減圧弁からの水漏れ(正常な場合が多い) エコキュートは貯湯タンクに圧力がかかるため、安全弁である逃し弁(または減圧弁)から水が出て圧力を逃がす設計になっています。これは正常な動作であり、通常は少量であれば問題ありません。 チェック: 逃し弁のレバーを上げ下げしてみて、レバーを戻した後に水漏れが止まれば問題ありません。水が止まらない場合は故障の可能性があります。 ヒートポンプ配管(接続部)からの水漏れ(緊急度高) 貯湯タンクとヒートポンプユニット(室外機)を繋ぐ配管からの水漏れは、最も多い故障原因の一つです。特に銅管や配管カバーの接続ナット周辺の確認が必要です。 原因: 経年劣化によるパッキンの硬化、施工不良によるナットの緩み、冬季の凍結による配管のひび割れなどが考えられます。 対応: 継続的に水漏れしている場合は、すぐに給水元栓を閉めてください。 貯湯タンク本体や缶体からの水漏れ(交換の可能性高) タンク本体から水漏れしている場合は、内部の缶体が破裂したり、溶接部が腐食している可能性が高く、非常に危険です。 対応: この場合、修理はほぼ不可能で本体交換となります。すぐに電源と元栓を切り、業者に「本体からの水漏れ」であることを伝えてください。 水漏れの種類別に見る「具体的な応急処置」とNG行動 緊急停止措置を完了した後、業者が到着するまでの間に、被害の拡大を抑えるための応急処置を行います。 応急処置:配管のひび割れに対する「防水テープ」の使い方 配管にひび割れや小さな穴が開いているのを発見した場合、一時的に水漏れを抑えるために防水テープ(ブチルテープや自己融着テープなど)が有効です。 水気を拭き取る: 配管の表面を乾いた布で拭き、水気や汚れを完全に除去します。 テープを巻き付ける: ひび割れや穴を覆うように、テープを引っ張りながらしっかりと密着させて巻き付けます。 重要: この処置は給水元栓を閉めて水圧がかかっていない状態で行ってください。テープは水圧に耐えるほどの強度はないため、元栓を閉めずにテープを巻いても水漏れは止まりません。 応急処置:接続部の緩みに対する「締付け」はNG! 接続部のナットが緩んでいるように見えても、絶対に自分で工具を使って強く締め付けないでください。 危険性: 配管やナットの素材は、強く締め付けすぎると破損したり、ねじ山を潰してしまうリスクがあります。特にパッキンが劣化している場合は、締め付けによってさらにパッキンを傷つけ、水漏れが悪化する原因になります。 正しい対処: 緩みを発見しても触らず、現状のまま業者に連絡し、専門工具での適切な締付けを依頼してください。 絶対にやってはいけない「自己流の修理」の危険性 以下の自己流の修理は、故障の悪化や高額修理につながるため、避けてください。 接着剤・パテの使用: 応急処置として配管に接着剤やシリコンパテを塗っても、水圧や高温に耐えられずにすぐに剥がれます。また、修理業者が本来の修理をする際に、接着剤を剥がす手間がかかり、結果的に工賃が高くなる場合があります。 配管の切断・加工: 配管を切断したり、無理に曲げたりすると、メーカー保証の対象外となるだけでなく、別の箇所から水漏れが発生する原因になります。 応急処置後の適切な行動:業者選びと修理費用の目安 緊急停止と応急処置が完了したら、速やかに専門業者に連絡し、修理を手配します。 業者に伝えるべき3つの情報(箇所・流量・エラー) 業者がスムーズに対応できるよう、電話で以下の情報を正確に伝えてください。 水漏れの箇所: 「ヒートポンプの接続部」「貯湯タンクの足元(逃し弁)」「浴槽循環口の近く」など、具体的な場所。 水漏れの流量: 「ポタポタと水滴程度」「チョロチョロと細く流れ続けている」「勢いよく噴き出している」など。 エラーコード: リモコンにエラーコード(例:E3、C5など)が表示されている場合は、その番号を伝えます。 修理か交換か?保証期間と修理費用の判断基準 水漏れが発生した場合、まず保証期間を確認してください。 本体保証: 通常1年〜3年 冷媒回路(ヒートポンプ)保証: 3年〜5年 タンク(缶体)保証: 5年〜10年 保証期間内であれば、無償修理となる可能性が高いです。保証期間外で、修理費用が15万円以上になる場合は、エコキュートの寿命(10年〜15年)を考慮し、いっそのこと本体交換を検討する方が、長期的なコストメリットが高い場合があります。 水漏れ修理・部品交換にかかる費用の相場 故障箇所 修理内容の目安 費用相場の目安(部品代+工賃) パッキン・Oリング 部品の交換、接続部の増し締め 1.5万円〜3万円 配管本体のひび割れ 配管の一部交換、補修 3万円〜8万円 逃し弁・減圧弁 弁本体の交換 3万円〜7万円 ヒートポンプユニット内部 内部部品(熱交換器など)の交換 5万円〜20万円 水漏れトラブルを未然に防ぐ「日常点検と配管の保護」 水漏れは予期せぬタイミングで発生しますが、日頃の点検と簡単なメンテナンスでリスクを減らすことができます。 日常点検:ドレン水・逃し弁の水滴は正常か確認する 水漏れの勘違いを防ぐため、正常な水滴が出る場所を把握しておきましょう。 ドレン水: ヒートポンプユニット(室外機)の下から水が出ているのは、空気中の水分が熱交換器で冷やされて結露したもので、正常です。 逃し弁: 沸き上げ後や追い焚き後に、貯湯タンク上部の逃し弁から少量の水が流れるのは、圧力調整のための正常な動作です。 配管の劣化を防ぐ「保温材とカバーの重要性」 屋外に設置されている配管は、紫外線や風雨にさらされて劣化しやすく、これがひび割れや水漏れの原因になります。 保温材のチェック: 配管を覆っている保温材が破れたり、ボロボロになっていないか定期的に確認しましょう。 配管カバー: 特に配管の紫外線対策として、プラスチック製の配管カバーを設置することで、劣化スピードを大幅に遅らせることができます。 冬季の凍結対策: 冬場は配管の凍結防止のため、水抜きや自動凍結防止運転(リモコン設定)を忘れずに行いましょう。 まとめ エコキュートの配管水漏れを発見したら、「給水元栓を閉める」と「エコキュート専用ブレーカーを切る」の2点を最優先で行い、水と電気の供給を遮断してください。 水漏れ箇所が逃し弁などからの正常な水滴なのか、配管や本体からの故障による水漏れなのかを正確に判断しましょう。 配管のひび割れには防水テープでの応急処置が可能ですが、水圧がかかっている状態では効果がなく、決して自己流でナットを締め付けたり、強力な接着剤を使ったりしないでください。 緊急停止後は、水漏れの状況を正確に業者に伝え、保証期間と修理費用を考慮し、修理か交換かを判断しましょう。 迅速かつ適切な対応が、ご自宅の被害と高額な修理費用を防ぐための最善策となります。
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2025年10月27日
エコキュート室外機の水漏れは故障?正常なドレン水との見分け方と対処法
エコキュートの室外機(ヒートポンプユニット)の下や側面から水が流れているのを発見すると、「故障ではないか」「高額な修理になるのではないか」と不安になるでしょう。しかし、結論からお伝えすると、室外機からの水は、故障による「水漏れ」ではなく、機器の仕組み上発生する「ドレン水(結露水)」という正常な排水であるケースが9割以上です。 エコキュートは空気中の熱を吸い込んでお湯を沸かすため、エアコンの室外機と同様に、運転中に空気中の水分が冷やされて結露し、水として排出されます。 このドレン水は正常ですが、万が一、配管の接続部など、排水口以外の箇所から水が出ている場合は、パッキン劣化などによる緊急性の高い故障である可能性があります。その際は、速やかに給水元栓を閉める必要があります。 この記事では、室外機からの水が正常なドレン水であるか、故障であるかを判断する明確なチェックポイントと、故障と判断した場合の適切な対処法を解説します。焦らず、まずはこのチェックリストで判断しましょう。 【9割が正常】室外機からの水は「水漏れ」ではなく「ドレン水(結露水)」 エコキュートの室外機(ヒートポンプユニット)から水が出ているのを発見した場合、まずは焦らず、それが「ドレン水」であることを確認しましょう。 ドレン水が発生する仕組み:ヒートポンプはエアコンと同じ エコキュートは、ヒートポンプユニット(室外機)を使って、空気の熱を取り込み、その熱でお湯を沸かします。この熱交換の過程で、以下の仕組みでドレン水(結露水)が発生します。 熱交換: 室外機が空気中の熱を冷媒に取り込む際、熱交換器の表面温度が空気中の露点温度以下になります。 結露: その結果、空気中に含まれる水蒸気が冷やされ、熱交換器の表面で水滴(結露)となります。 排出: この水滴がユニット下部の排水口から排出されます。これがドレン水であり、エアコンの室外機から水が出るのと同じ、正常な現象です。 ※貯湯タンクユニットの安全弁から出る水は「膨張水」と呼ばれ、ドレン水とは区別されます。 ドレン水の量と頻度:季節や運転状況による違い(表) ドレン水の量や頻度は、外気温や湿度、運転状況によって大きく変動します。 季節・状況 ドレン水の量と頻度 理由 夏場(梅雨時期) 比較的多め 外気温が高く、空気中の湿度が高いため、結露する水分量が多い。 冬場 非常に多く、凍結注意 機器が霜取り運転を行うため、その際に一時的に大量の結露水が排出される。 沸き上げ運転中 運転中に出やすい 熱交換器が活発に熱を取り込んでいるため、結露が発生しやすい。 沸き上げ停止中 ほとんど出ない 熱交換器の温度が外気温に近く、結露が発生しないため。 正常なドレン水と故障による水漏れを見分ける3つのチェックポイント 水が出ているのが正常なドレン水なのか、それとも緊急性の高い故障なのかを見分けるために、以下の3点をチェックしましょう。 チェック1:水が出ている場所(排水口か、配管接続部か) 最も重要なチェックポイントは、水が出ている具体的な場所です。 正常(ドレン水):室外機本体の下部にある排水口(または専用のドレンホース)から水が出ている場合は、正常な排水です。 故障(水漏れ): 貯湯タンクと室外機を繋ぐ配管の接続ナット周辺から出ている。 室外機本体の側面や上部のカバーの隙間など、排水口以外の箇所から出ている。 排水口以外からの水は、内部の部品の破損や配管の劣化の可能性が高いため、緊急対応が必要です。 チェック2:水が出ている状態(ポタポタか、勢いよくか) 水の出方(流量)も判断材料になります。 正常(ドレン水):ポタポタと水滴が落ちる程度か、チョロチョロと穏やかに流れ出ている程度です。特に冬場の霜取り時は、一時的に量が増えることがあります。 故障(水漏れ):給水元栓を閉めていない状態で、水が勢いよく噴き出している、または連続的かつ大量に流れ続けている場合は、配管の破損や亀裂の可能性があり、極めて緊急性が高いです。 チェック3:水が温かいか、冷たいか(熱源の有無) 水の温度を触って確認することで、漏れている水の性質がわかります。 正常(ドレン水):空気中の結露水のため、外気温と同じくらいの冷たい水です。 故障(水漏れ): 配管接続部から漏れている水が温かい場合、それはタンクからヒートポンプに送られている「お湯」である可能性が高く、配管内部のトラブルが疑われます。 給水元栓側から漏れている水は、水道水と同じ冷たい水である場合もあります。 水漏れと判断した場合の「緊急停止手順」と応急処置 上記のチェックで「故障による水漏れ」と判断した場合は、速やかに水の供給と電源を止め、被害拡大を防ぐ必要があります。 貯湯タンク側で行う給水元栓・ブレーカーの停止手順 室外機付近から水漏れが発生した場合でも、水や電気の供給を止める操作は貯湯タンク側(本体)で行います。 給水元栓を閉める: 貯湯タンクの横または足元にある給水元栓(止水栓)を右回しで完全に閉めます。これで水漏れは止まります。 ブレーカーを切る: 分電盤のエコキュート専用ブレーカーを「切」にして、漏電や二次故障を防ぎます。 専門業者へ連絡: 現状(水漏れ箇所、水量、エラーコードなど)を正確に伝え、修理を手配します。 配管接続部からの水漏れに対する応急処置とNG行動 応急処置は、あくまで業者が来るまでの「被害を最小限に抑える」ためのものです。 応急処置: 水漏れ箇所の下にバケツやタオルを置き、濡れている地面や周辺を拭き取ります。配管にひび割れがある場合は、水圧がゼロの状態で防水テープを巻いても構いません。 NG行動: 給水元栓を閉めずに防水テープを巻いたり、自分で接続ナットを工具で強く締め直すのは避けてください。故障を悪化させ、修理費用が高くなる可能性があります。 【故障の場所別】室外機周辺の水漏れの原因と修理費用の目安 室外機周辺の故障による水漏れは、主に以下の3パターンに分けられます。 接続配管からの水漏れ(パッキン・ナットの劣化) 最も頻度が高い水漏れです。ヒートポンプと貯湯タンクを繋ぐ配管の接続部にあるパッキン(Oリング)が、熱や経年で劣化・硬化することで隙間ができ、水漏れが発生します。 原因: パッキンの寿命、施工時のナットの締め付け不足/過剰。 修理: パッキンの交換、ナットの増し締め。 費用目安: 1.5万円〜4万円程度。 内部からの水漏れ(熱交換器・冷媒回路の故障) 室外機本体のカバーの隙間から水が出ている場合、内部の部品が破損している可能性があります。 原因: 熱交換器の破損、冷媒回路の異常(凍結やサビによる穴あき)など。この場合、部品ではなくユニットごとの交換になることも多いです。 修理: 内部部品の交換、またはヒートポンプユニット全体の交換。 費用目安: 5万円〜20万円以上(ユニット交換の場合は高額)。 冬季の凍結による配管のひび割れリスク 特に寒冷地や急激な冷え込みがあった場合、配管内の水が凍結し、体積膨張によって配管がひび割れ、水漏れを引き起こすことがあります。 原因: 冬季の気温低下、凍結防止ヒーターの故障や設置漏れ。 修理: 破裂箇所の配管切断と交換、凍結防止ヒーターの再設置。 費用目安: 3万円〜10万円(広範囲の交換が必要な場合)。 ドレン水によるトラブルを防ぐ「排水経路の適切な管理」 正常なドレン水でも、放置すると周囲に水たまりができたり、冬場には凍結して危険な状態になることがあります。適切な管理が必要です。 ドレン水が溜まる・凍る問題と排水ガイド(ドレン配管) 室外機の下が常に濡れていたり、水たまりができてしまう場合は、ドレン水の処理が不適切である可能性があります。 夏場の問題: 湿気が高まり、カビやコケが発生しやすくなります。 冬場の問題: 排水が凍結し、氷の塊ができて室外機のファンに接触したり、排水口を塞いで内部に水が溜まることで故障の原因となることがあります。 これを防ぐには、ドレン水の出口にドレン配管(排水ガイド)を設置し、水を離れた排水溝まで安全に流すことが有効です。ホームセンターで資材を購入し、簡単に設置できるものもあります。 室外機の設置場所と基礎の重要性 ドレン水によるトラブルは、設置環境によっても異なります。 基礎: 室外機は水平な場所に設置されたコンクリート基礎やブロックの上に置かれているべきです。土の上に直接置かれていると、ドレン水が溜まりやすくなります。 排水: 設置場所の周囲に排水溝がない場合は、ドレン配管を用いて、水が流れるように勾配をつけて誘導することが大切です。 ドレン水の凍結を防ぐための冬季対策 冬季のドレン水トラブルの多くは、凍結によって引き起こされます。 配管の保温: ドレン配管が長く、冷気に触れる時間が長い場合は、配管自体に凍結防止用の保温材を巻き付けるか、専用のヒーター(電熱線)を設置して凍結を防ぎます。 周囲の除雪: 大雪が降った場合、室外機の吸気口・排気口だけでなく、排水口周辺も雪や氷で塞がれていないか確認し、こまめに除雪を行いましょう。 設置場所の風通し: 凍結は、風通しが悪く湿気がたまりやすい場所で起こりやすくなります。室外機の周囲に物を置かず、空気の流れを確保することが大切です。 まとめ エコキュートの室外機からの水は、その9割以上が正常な「ドレン水(結露水)」であり、故障ではありません。まずは焦らず、水が出ている場所を確認しましょう。 正常なドレン水は、室外機下部の排水口から出ており、水温は冷たいのが特徴です。 故障による水漏れは、配管の接続部や本体カバーの隙間など排水口以外から出ています。 故障と判断した場合、必ず貯湯タンク側の給水元栓とブレーカーを切り、水と電気の供給を遮断してから、業者へ連絡してください。 ドレン水によるトラブルを防ぐためにも、冬季の凍結に注意し、適切な排水管理を行いましょう。
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