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2024年8月22日
エコキュートの消費電力はどれぐらい?夏季や冬季の違いや、ほかの家電との比較を解説
エコキュートは省エネ性能の高い給湯器ではありますが、エアコンと同じヒートポンプ技術を用いているため、ある程度の電力を消費する機器です。 また、空気の熱を利用するので、気温や水温が低くなる冬季と、ほかの季節では消費電力が変動します。 本記事では、エコキュートの消費電力を解説します。夏季や冬季の違いやほかの家電製品との比較もしているので、最後までご覧ください。 エコキュートとは? エコキュートとは、電気と空気の熱を利用してお湯を沸かす給湯器です。 エアコンでも用いられているヒートポンプ技術によって空気を圧縮して熱を生み出し、お湯を沸かすと貯湯タンクユニットで溜めておき、湯温や湯量をリモコンユニットがコントロールして各所に給湯します。 エコキュートは空気の熱を利用してお湯を沸かすため、ほかの給湯器に比べて省エネ性能が高いです。 次の表は、エコキュートとほかの給湯器の年間ランニングコストをシミュレーションしたものになります。 エコキュート ガス給湯器 電気温水器 石油給湯機 北海道電力エリア 約54,000円 約104,400円 約184,800円 約78,000円 東北電力エリア 約48,000円 約98,400円 約189,600円 約70,800円 北陸電力エリア 約42,000円 約112,800円 約166,800円 約70,800円 東京電力エナジーパートナーエリア 約37,200円 約73,200円 約158,400円 約81,600円 中部電力エリア 約25,200円 約81,600円 約100,800円 約67,200円 関西電力エリア 約20,400円 約75,600円 約87,600円 約63,600円 中国電力エリア 約43,200円 約108,000円 約176,400円 約67,200円 四国電力エリア 約44,400円 約93,600円 約193,200円 約66,000円 九州電力エリア 約20,400円 約102,000円 約84,000円 約64,800円 沖縄電力エリア 約27,600円 約62,400円 不明 約55,200円 実際のランニングコストは給湯器の性能や家族の人数などによって異なりますが、ガス給湯器からエコキュートに交換すると、年間5万円前後の節約効果を得ることができます。 ただし、エコキュートは電気で稼働する給湯器なので、電気代が発生します。また、空気の熱を利用してお湯を作る給湯器なので、外気温や水温によって消費電力が変動するという特徴があると覚えておきましょう。 エコキュートの一般的な消費電力 ヒートポンプユニットでお湯を沸かし、貯湯タンクユニットで溜めておくという基本的な仕組みは、どのメーカーや機種でも変わりません。 そのため、エコキュートの消費電力は夏季(中間期)が0.8kW程度、冬季が1.5kW程度となっており、メーカーによって大きな違いはありません。 ただし、同じシリーズでも貯湯容量が大きいほど消費電力が増えていく傾向があります。次の表は、三菱電機のPシリーズの消費電力を貯湯容量ごとにまとめたものです。 Pシリーズ 夏季(中間期) 冬季 370L 0.84kW~0.98kW 1.37kW~1.53kW 460L 1.09kW~1.32kW 1.70kW~2.05kW 550L 1.40kW~1.71kW 2.12kW~2.59kW ほかのメーカーやシリーズでも同様の傾向があるため、エコキュートの消費電力は一般的な貯湯容量370Lの場合は0.8kW~1.5kW程度だが、貯湯容量が増えていくごとに消費電力も増えていくと覚えておきましょう。 夏季と冬季の消費電力の違い エコキュートは空気の熱を利用してお湯を沸かす給湯器のため、基本的に11月~3月までを冬季、ほかの月を夏季、あるいは中間期と規定しています。 冬季は気温や水温が下がるため、お湯を沸かすために必要なエネルギーが多くなり、消費電力が増えて電気代が高いです。 一方で、夏季や中間期は気温や水温が上がっているので、消費電力が抑えられて、電気代が安くなる傾向があります。 次の表は、三菱電機のPシリーズの電気代を同じ条件下でシミュレーションした結果をまとめたものです。 370L 460L 550L 1月 5,198円 5,449円 6,563円 2月 4,564円 4,784円 5,757円 3月 3,716円 3,896円 4,693円 4月 3,270円 3,427円 4,121円 5月 2,830円 2,964円 3,555円 6月 2,250円 2,357円 2,831円 7月 1,752円 1,838円 2,217円 8月 1,416円 1,486円 1,796円 9月 1,609円 1,687円 2,033円 10月 2,426円 2,542円 3,051円 11月 2,882円 3,020円 3,632円 12月 3,554円 3,726円 4,486円 合計 35,467円 37,176円 44,735円 表にあるように、気温や水温が高くなりやすい6月~9月にかけて電気代は抑えられていますが、11月~翌3月までは高くなる可能性があります。エコキュートを設置する場合は、冬の電気代が高くなりやすいと覚えておきましょう。 また、家族の人数や場所などの条件が同じでも、消費電力が異なると表のように電気代に違いが生じます。 特に、370Lと550Lでは消費電力に大きな差があるため、エコキュートを購入する際は家族の人数に合ったサイズを選びましょう。 次の表は、貯湯容量と家族の人数の目安をまとめたものです。 貯湯容量 家族の人数 300L以下 2人~3人 370L 3人~4人 460L 4人~5人 550L以上 5人以上 4人家族なら、貯湯容量が370Lや460Lのエコキュートがおすすめです。 エコキュートとほかの家電の消費電力 エコキュートの消費電力は、一般的な貯湯容量370Lの場合は夏季(中間期)が0.8kW、冬季は1.5kWになります。 kWのkは1,000なので、Wに換算すると800Wと1500Wになり、次の表のような家電製品の消費電力と近いです。 消費電力が近い家電製品 夏季の消費電力 0.8kW=800W 電気ストーブ ハロゲンヒーター 電子レンジ コーヒーメーカー 夏場のエアコン 冬季の消費電力 1.5kW=1500W 食洗器 電子レンジ 冬場のエアコン 上記を順番に解説します。 エコキュートの夏季の消費電力に近い家電製品 エコキュートの夏季の消費電力は800W程度あり、近い家電製品は以下のとおりです。 電気ストーブ ハロゲンヒーター 電子レンジ コーヒーメーカー 夏場のエアコン ドライヤー 掃除機 洗濯機(乾燥) 800Wはワット数としては多いほうではありますが、多くの家電製品を動かす際に必要としています。 特に、電子レンジやドライヤーなどは使用頻度が高いので、電気代を節約したいと考えている方は短時間だけ使用するように心がけましょう。 エコキュートの冬季の消費電力に近い家電製品 エコキュートの冬季の消費電力は1500W程度あり、近い家電製品は以下のとおりです。 食洗器 電子レンジ 冬場のエアコン 1500Wを必要とする家電製品は少ないです。大抵の家電製品が1500W以下で稼働することもありますが、実は1つのコンセントで使えるのは1500Wまでというルールがあります。 コンセントには同時に流せるアンペア数の上限があり、一般的なコンセントに流せるアンペア数は15Aで、一般家庭用の電圧は100Vまでです。 つまり、一般的なコンセントには1500W以上の電力を流すことができないため、消費電力が1500Wに近い家電製品は少ないです。 エコキュートの消費電力を減らす方法 エコキュートの消費電力を減らす方法は、無駄にお湯を沸かさないことです。 次の表は、東北電力でエコキュートを設置した場合に切り替える電力プラン「よりそう+ナイト&ホリデー」をまとめたものになります。 区分 単位 料金(税込) 基本料金 3kVA以下の場合 1契約 1,108円80銭 4kVA 1契約 1,478円40銭 5kVA 1契約 2,178円00銭 6kVA 1契約 2,877円60銭 電力量料金 平日昼間 最初の60kWhまで 1kWh 34円79銭 60kWh~140kWhまで 1kWh 43円55銭 140kWh~ 1kWh 50円11銭 休日・夜間 1kWh 27円27銭 エコキュートに買い替えると、上記のような時間帯や時期などで電気料金単価が変動する料金プランに切り替えます。 エコキュートは夜間の電気料金単価が安い時間帯にお湯を沸かしているので、電気代を抑えることが可能です。 しかし、お湯を使いすぎて湯切れになると、電気代が割高な昼間の時間帯にお湯を沸かすことになります。 日中にお湯を沸かすと、エコキュートのランニングコストが高くなってしまう可能性があるので、避けるべきです。 そのため、エコキュートの消費電力を減らすならお湯を無駄遣いせず、日中に湯切れが発生しないようにコントロールしましょう。 エコキュートを選ぶ際は年間給湯保温効率をチェックする 年間給湯保温効率とは、エコキュートの省エネ性能を示す数値で、記事執筆時点での相場は3.6~4.2です。 数値が高いほど効率良くお湯を沸かすことができているという数値で、消費電力が少ない傾向があります。 次の表は、三菱電機のPシリーズの年間給湯保温効率と消費電力をまとめたものです。 Pシリーズ 年間給湯保温効率 消費電力 370L 4.2 0.84kW~1.53kW 460L 4.0 1.09kW~2.05kW 550L 3.3 1.40kW~2.59kW 年間給湯保温効率の数値が高いほど消費電力は少なくなるため、同じ条件下でのランニングコストも抑えられる可能性があります。 そのため、電気代を節約できるエコキュートを探すなら、年間給湯保温効率の数値をチェックしてみましょう。 まとめ 以上が、エコキュートの消費電力の解説になります。一般的な貯湯容量370Lの場合、夏季の消費電力は0.8kW程度、冬季は1.5kW程度になります。 0.8kWは多くの家電製品で使用されているワット数ですが、1.5kWになると大型の家電製品に限られます。また、貯湯容量が大きくなると、消費電力が高くなる傾向があるため、エコキュートを選ぶ際は注意しましょう。 「エコパパのお店」では、メーカー正規品を低価格で販売しており、専門知識が豊富なスタッフが適切な商品をご提案します。ご家庭に合った機種をご提案しますので、エコキュートに興味がある方は、ぜひご相談ください。
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2024年8月22日
中古のエコキュートはおすすめできる? そのメリットとデメリットを解説!
化石燃料の枯渇や電気エネルギーの効率利用など、省エネに対する意識付けは今や人類共通の課題といって過言ではありません。 企業の生産活動においてはもちろん、個人レベルでも日常生活における省エネへの取り組みが進んでおり、そうした課題に応えるための住宅設備が続々と登場しています。 特に家庭生活でもっともエネルギーを消費するといわれる給湯周りについて、省エネや環境負荷低減に配慮された高効率給湯器が導入されています。 そのうちの一つが、電気で稼働する「エコキュート」です。 燃料式ではないことから温室効果ガスを排出せず、温暖化抑止に寄与する給湯器として注目されるエコキュートですが、初期費用が高額であることが導入のネックともいわれています。 そこで本記事では中古のエコキュートをおすすめできるのか、そのメリットおよびデメリットにはどのようなものがあるのかを検証してみたいと思います。 エコキュートとは? どんな仕組みで動いている? まずはエコキュートとは、高効率給湯器のなかでもどのような機種であるのかを概観しておきましょう。 エコキュートが電気をエネルギー源として稼働することは既に述べましたが、実は電気が発する熱を用いて直接お湯を沸かしているわけではありません。 エコキュートがお湯を得る仕組みは、「ヒートポンプ」という装置の働きを利用した熱交換作用によるものです。 ヒートポンプとはかいつまんでいうと大気中の熱を集める装置のことで、二酸化炭素を媒介として熱を運び、これを圧縮して温度を上昇させその熱で水を温めます。 気体は圧縮すると熱が上がり、逆に開放すると温度が下がるという特性を利用したもので、同様の原理は冷蔵庫やエアコンなどの冷却機能にも応用されています。 エコキュートはこのようにして電気の力でヒートポンプを稼働させ、沸かしたお湯を貯湯タンクにためて適宜給湯する仕組みとなっています。 貯湯タンクには高温のお湯が蓄えられ、これをキッチンや風呂場など必要なシーンでの設定に合わせて水で割ることで、適切な温度にして給湯するというのが基本的です。 ただし機種によってはバスタブのお湯を直接再加熱できるタイプもあり、その場合は風呂場専用の経路が設けられます。 エコキュートは電気料金の安い夜間に集中的にお湯を沸かしてためておくことが可能ですが、想定量を超えて使用した場合には「湯切れ」を起こす可能性がある点には十分な注意が必要です。 エコキュートは中古品も購入できる? 環境にやさしく、昨今必要とされる省エネ対策にも適ったエコキュートですが、導入にあたっては初期費用が高いことから敬遠する声があるのも事実です。 実際には10年単位での長期間にわたって使用することを前提とした場合、ランニングコストが安いエコキュートは初期費用の高さを相殺して余りあるメリットがありますが、少しでも導入費用を抑えたいというニーズも存在しています。 その回答の一つに中古品を用いることが挙げられますが、そもそもエコキュートには中古市場があるのでしょうか。 結論からいうとエコキュートの中古品を購入することは可能です。 ただし中古という特性から一長一短があり、その点をよく認識したうえで選択する必要があるでしょう。 次項では中古エコキュートの持つメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。 中古エコキュートのメリットは? まずはエコキュートの中古品についてそのメリットを見ていきましょう。 購入者にとっての利点はシンプルで、中古品の特性を理解し納得のうえで購入することが前提条件となります。 以下に代表的なメリット2点を挙げました。 購入代金の安さ 中古エコキュートが持つ最大のメリットといっても過言ではないことに、購入代金の安さが挙げられます。 機種や設置条件にもよりますがエコキュートの相場は本体価格が30~70万円、設置工事費が約15万円程度とされ、導入にあたっては合計45~85万円という高額な初期費用が必要です。 これが中古品となると本体価格が約5分の1程度になるとされ、6~12万円ほどで購入することが可能となります。 このような購入代金の安さは、新品と比較した場合には大きなメリットと魅力になるといえるでしょう。 生産終了モデルのラインナップ 中古エコキュートについての2つめのメリットとしては、生産が終了したモデルを入手できる可能性があることです。 エコキュートのモデルはリリースからおおむね1年から2年ほどで生産終了となり新しいモデルが発売されるケースが多く、欲しいと思ったモデルを新規購入できない場合があります。 また、買い替えや交換においてそれまで使ってきたものと同じモデルを希望した際に、生産終了のため手に入らないことも考えられます。 そうしたシチュエーションでは状態のよい中古品で同じモデルを探すという選択肢もあり、操作性や機能面でのこだわりがあるケースでは需要に見合った方法であるといえるでしょう。 必ずしも希望するモデルがベストなタイミングで市場に出回るとは限りませんが、生産終了したモデルを手に入れるには中古市場をあたることが確実性の高い方法です。 中古エコキュートのデメリットは? 次に中古エコキュートのデメリットについて見ていきましょう。 「中古品」という特性による状態への懸念など、デメリットは多くなる傾向にあります。 また製品の特性から解消が難しい生産上の事情もあり、これらをよく理解しておくことが肝要です。 以下に中古エコキュートの持つ代表的なデメリットについて、5つのポイントを挙げました。 耐久性への懸念 中古品という特性から、耐久性への懸念はデメリットの一つです。 当然ながら他のシーンで一定期間使用されたエコキュートをレストア、あるいは部品交換などによって使用に耐える状態としているのが前提ですが、新品と同レベルのスペックを期待することは難しいといえるでしょう。 状態によってはすぐに故障してしまったり、何らかの動作不良を起こしたりする可能性も否定できません。 このようなことから想定以上に耐久性と稼働年数が低くなるおそれもあることを、中古のエコキュートを購入する際にはよく理解しておくことが必要です。 外観ダメージの問題 中古品であることから、外観上にも何らかのダメージがある可能性が高い点もデメリットとして認識しておきましょう。 エコキュート本体は屋外に設置されるため筐体に汚れやへこみ、擦過傷などが生じることは珍しくありません。 一目見て中古品と判別できる状態のものもあることから、この点も理解しておくことが重要です。 取付工事依頼の煩雑さ 仮にガス燃焼式の給湯器からエコキュートに変更する場合、ガスをはじめとして従来使用していた配管や分電盤に関する細かい工事が必要となります。 エコキュートを中古で購入すること自体は可能ですが、取り付けの工事は別途業者に依頼せねばならないのが普通で、冒頭の条件であればガス管工事の国家資格を有した業者を選定することも重要です。 状況によっては複数の業者がそれぞれに工事を行わねばならない事態も否定できず、その際の依頼や手続きの煩雑さは小さくないデメリットといえるでしょう。 修理部品調達の問題 エコキュートの中古品では既に生産が終了したモデルを入手できる可能性をメリットの一つとして挙げましたが、一方ではそうしたモデルの修理用部品調達が困難となることは大きなデメリットです。 生産が終了したモデルは必ずしも部品が保管されているとは限らず、故障しても部品調達ができずに修理が不可能となるケースも皆無とはいえません。 これはエコキュートに限らず他のあらゆる製品で同様の事態ですが、どうしても中古で購入する場合には部品調達が可能なモデルであるかどうかをできるかぎり確認するのも一つの手段です。 保証期間切れの可能性 エコキュートは新品で購入した場合、通常は数年間のメーカー保証が付与されており修理やトラブル対応を無償で行ってくれることがあります。 しかし中古品で購入した場合にはそうしたメーカー保証の期限が切れているケースも多く、その際には購入者の実費負担で対応することになります。 中古品であることから新品よりも故障・トラブルのリスクが高いことは自明の理で、この点も大きなデメリットになると考えられます。 中古エコキュートはおすすめできる? エコキュートの中古品を購入することは可能であること、またそのメリットとデメリットについて解説してきましたが、ここで一点注意すべきことがあります。 それは代表的なものを挙げただけでもわかるデメリットの多さです。 中古品が必ずしも悪いわけではなく、なかには状態がよく長きにわたる使用に耐えうる良品もあるでしょう。 しかし基本的には新品のスペックに及ばないのが普通で、特に長期的な使用を前提とした場合は故障やトラブルの起こる可能性と修理などの保守営繕費用を含め、初期費用の安さを相殺してしまうデメリットになる懸念は拭えません。 もちろん全てを理解して納得のうえで中古エコキュートを購入する場合には問題ありませんが、期待値とのギャップで後悔しないためにも十分な考慮が必要です。 したがって、長期間の使用と総体的な出費抑制を考えたときには、中古のエコキュート購入は積極的におすすめすることが難しい選択肢であるといえるでしょう。 まとめ 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。 この記事ではエコキュートの中古品はおすすめできるかどうかについて、メリットとデメリット両方を挙げて解説しました。 結論としては長期の使用を前提とした場合には導入の初期費用が高くても新品での購入が安心であるといえ、中古品ならではの耐久性等への不安と保守営繕費用がかさむ可能性は大きなリスクであるといえます。 1998年に創業した「エコパパのお店」は、エコキュート設置の専門店です。 関東・関西・中部・中四国・九州の各エリアに拠点を持ち、地域に寄り添った迅速・丁寧なサービスでこれまでに20,000件以上の施工実績を有しています。 エコキュートの設置や買い替えなど、関連する設備の施工についてご検討中のことがございましたら、ぜひお気軽にお問い合せくださいませ。
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2024年8月22日
エコキュートの室外機ってどんな役割?ヒートポンプユニットの仕組みやメンテナンスなども解説
エコキュートを購入すると、エアコンの室外機に似た機器を取り付けることになります。実は、エアコンの室外機に似た機器こそエコキュートの心臓部と呼べる重要な機器です。 エコキュートを購入するなら、室外機の役割を知っておくと良いでしょう。 そこで今回は、エコキュートの室外機について解説します。仕組みやメンテナンスの方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。 エコキュートってどんな給湯器? エコキュートとは、電気と空気の熱を利用してお湯を沸かす貯湯式給湯器です。 ヒートポンプユニットがお湯を沸かすと、貯湯タンクユニットで溜めておき、リモコンユニットが湯温や湯量をコントロールし、必要に応じて各所に給湯します。 ガス給湯器と違い電気だけで稼働し、電気温水器と違って空気の熱を利用するのでランニングコストが安いことが特徴です。 次の表は、エコキュートとほかの給湯器の年間ランニングコストを比較したものになります。 エコキュート ガス給湯器 電気温水器 石油給湯機 北海道電力エリア 約54,000円 約104,400円 約184,800円 約78,000円 東北電力エリア 約48,000円 約98,400円 約189,600円 約70,800円 北陸電力エリア 約42,000円 約112,800円 約166,800円 約70,800円 東京電力エナジーパートナーエリア 約37,200円 約73,200円 約158,400円 約81,600円 中部電力エリア 約25,200円 約81,600円 約100,800円 約67,200円 関西電力エリア 約20,400円 約75,600円 約87,600円 約63,600円 中国電力エリア 約43,200円 約108,000円 約176,400円 約67,200円 四国電力エリア 約44,400円 約93,600円 約193,200円 約66,000円 九州電力エリア 約20,400円 約102,000円 約84,000円 約64,800円 沖縄電力エリア 約27,600円 約62,400円 不明 約55,200円 実際のランニングコストは家族の人数や給湯器の性能によって異なりますが、他の給湯器に比べてエコキュートはランニングコストを抑えられる給湯器です。 エコキュートの室外機とは? エアコンの室外機に似ている形状の機器こそ、お湯を沸かすヒートポンプユニットです。 ヒートポンプとは、空気の中にある熱エネルギーを集めて圧縮、あるいは膨張させることで高温や低温を生み出す技術を指します。 日本が世界をリードする最先端の技術で、1の電気エネルギーで3~7の熱エネルギーを生み出せることから、省エネ性能に優れており、カーボンニュートラル社会実現の切り札と呼ばれている技術です。 つまり、室外機に似たヒートポンプユニットは、エコキュートの心臓部にあたる重要な機器になります。 室外機(ヒートポンプユニット)の仕組み エコキュートの場合、次のような仕組みで室外機(ヒートポンプユニット)は高温を生み出し、お湯を沸かします。 1. 室外機(ヒートポンプユニット)のファンによって空気を吸い込む 2. 空気の中にある熱を低温の冷媒(CO₂)が吸収する 3. コンプレッサーが熱を吸収した冷媒(CO₂)を圧縮 4. 圧縮して高温化した冷媒(CO₂)が熱交換器で水道水に熱を伝える 5. 水道水がお湯になって貯湯タンクユニットに運ばれる 6. 熱を伝えた冷媒(CO₂)は膨張弁に運ばれる 7. 膨張弁で冷媒(CO₂)が膨張されて低温になる エコキュートの室外機(ヒートポンプユニット)は上記手順を繰り返すことで、空気の熱を利用しながら効率良くお湯を沸かすことが可能です。 メーカーや機種によって、沸かしたお湯の保温方法や給湯方法は多少異なりますが、室外機(ヒートポンプユニット)の仕組みは基本的に変わりません。 そのため、エコキュートはどのメーカーの商品でも、一般的なガス給湯器や電気温水器よりもランニングコストは抑えられています。 エコキュートの室外機(ヒートポンプユニット)のメンテナンス エコキュートは10年以上使用できる住宅設備ですが、定期的なメンテナンスや点検を行わないと寿命が短くなる可能性があります。 特に、室外機(ヒートポンプユニット)は基盤やセンサー、コンプレッサーなどの精密部品が集まっている機器なので、貯湯タンクユニットに比べて故障する確率は高く、故障した場合の被害は大きいです。 故障の程度や保証の有無などによって異なりますが、室外機(ヒートポンプユニット)が故障した場合の修理費用の目安は55,000円~176,000円と高額になりやすく、場合によっては買い替えになります。 エコキュートの寿命を伸ばすためにも、半年に1度のペースで、次のメンテナンスを行いましょう。 1. 室外機(ヒートポンプユニット)の水抜き栓を開く 2. 1回転以上回して1分以上水が出ることを確認する 3. 水抜き栓をすべて閉じる 上記は室外機(ヒートポンプユニット)のエア抜きで、機器内部に溜まった空気を抜くことで、長持ちさせるメンテナンスです。なお、水抜き栓を回し過ぎて抜いてしまうと、故障する原因になるため注意しましょう。 エコキュートに必要なメンテナンス エコキュートでは上記以外にも、次のようなご自身で行えるメンテナンスがあります。 1. 貯湯タンクユニットの水抜き 2. 給水口ストレーナーの清掃 3. 風呂配管の清掃 4. 浴槽フィルターの清掃 5. 漏電遮断器の点検 6. 逃し弁の点検 7. 水漏れの確認 8. 凍結防止ヒーターの動作確認 エコキュートを長持ちさせるためには、上記を半年に1度のペースで行いましょう。 上記の中で、特に重要なメンテナンスを紹介します。 貯湯タンクユニットの水抜き 貯湯タンクユニットは沸かしたお湯を溜めておく機器です。熱を逃がさないように空気と触れずに密閉されていますが、使用していると不純物やゴミが貯まっていくため、定期的に次の手順で水抜きが必要です。 1. 給水止水栓を閉める 2. 電源扉を開け、漏電遮断器を「切」にする 3. 逃し弁レバーを上げ、約1分間待つ 4. 排水栓を左に回して開ける 5. 2分ほど経過して排水が綺麗になったら排水栓を閉める 6. 排水が止まったら給水止水栓を開き、お湯が出ることを確認する 7. お湯が出たらすぐに逃し弁レバーを戻す 8. 漏電遮断器を「入」にする 9. 混合水栓のお湯側を開き、お湯が出ることを確認する 水の排出時にはお湯が出てくる可能性があるので注意しましょう。 給水口ストレーナーの清掃 給水口ストレーナーとは、お湯を配管に流し込む際の入り口で、不純物やゴミが溜まると目詰まりを起こし、水漏れにつながる可能性があります。 そのため、次の手順で定期的に掃除しましょう。 1. 給水止水栓を閉める 2. 電源扉を開け、漏電遮断器を「切」にする 3. 逃し弁レバーを上げ、約1分間待つ 4. 給水口ストレーナーを外して歯ブラシやスポンジなどで掃除する 5. 給水口ストレーナーを装着する 6. 給水止水栓を開き水漏れが無いか確認する 7. 逃し弁レバーを戻す 8. 漏電遮断器を「入」にする 9. 混合水栓のお湯側を開き、お湯が出ることを確認する 掃除の手順で貯湯タンクユニットの水抜きと似ている部分があるため、一緒に行うと効率が良いでしょう。 漏電遮断器の点検 故障によってエコキュートの内部で漏電が発生すると、火災や感電などのトラブルに繋がる恐れがあります。 漏電遮断器は漏電が発生したときにエコキュートを止めるので、作動する安全装置です。 しかし、故障していると正常に作動しないため、次の手順で問題がないか確かめましょう。 1. カバーを外し、漏電遮断器の「テスト」ボタンを押す 2. 電源レバーが「入」から「切」になるか確認をする 3. 電源レバーを「入」に戻し、元通りにカバーを付け直す 上記手順で漏電遮断器が作動しない場合は、メーカーや販売業者に相談しましょう。 水漏れの確認 エコキュートの配管はシリコンやゴム製のパッキンが使われていますが、経年劣化や目詰まりなどで水漏れが起きる可能性があります。 水漏れを放置していると、お湯が溜まらない、水道代が余分にかかる、隣家に迷惑をかけるなどを招く恐れがあるため、上記のメンテナンス時に不自然に濡れている箇所がないか、水漏れが起きていないか確認しましょう。 なお、水漏れが起きていたら、メーカーか販売業者に相談すると良いです。 エコキュートの室外機(ヒートポンプユニット)の注意事項 エコキュートの室外機(ヒートポンプユニット)に関する注意事項は以下のとおりです。 室外機(ヒートポンプユニット)の周りに物を置かない 騒音が発生する可能性がある 地域によっては対策が必要 上記を順番に解説します。 室外機(ヒートポンプユニット)の周りに物を置かない エコキュートの室外機(ヒートポンプユニット)は、空気の中に含まれる熱を利用してお湯を沸かします。 しかし、ヒートポンプユニットの周りに植木鉢や掃除道具などの物を置いていると、空気の流れが邪魔をされて、給湯効率が下がってしまう恐れがあります。 そのため、室外機の周りは片付けておくと良いです。 物がなくても、落ち葉や積もった雪などで塞がってしまい、給湯効率が下がる、あるいは給湯できなくなるなどのケースが報告されているので、定期的に確認しましょう。 騒音が発生する可能性がある エコキュートヒートポンプユニットが稼働すると、内部のモーターが作動する低周波音や加熱音、水が流れる音など、さまざまな音が発生します。 現在のエコキュートの稼働音は40~50dB程度で、図書館の中と同程度の騒音とされていますが、設置場所や隣家との距離によっては騒音と感じられる可能性は否定できません。 特に、お湯を沸かす時間帯は真夜中頃なので、周辺は静かな時間帯です。ちょっとした音でも大きく聞こえるケースがあるので、設置する場所によっては防音グッズを使用することを検討してみましょう。 地域によっては対策が必要 エコキュートの室外機(ヒートポンプユニット)はマイナス10℃の風を送り出し、故障した場合は二酸化炭素が放出される可能性があるため、室内に設置することはできません。 しかし、室外に設置した場合は上記の騒音対策以外に、次のような対策が必要になる場合があります。 積雪や落雪対策 潮風対策 室外機(ヒートポンプユニット)はファンの周りが塞がると給湯効率の低下や稼働停止が起きる可能性が高いです。そのため、毎年のように雪が積もる地域では、架台を設置して、室外機(ヒートポンプユニット)を高い位置に設置すると良いでしょう。 また、屋根の形状や向きによっては、積もった雪が室外機(ヒートポンプユニット)に直撃する恐れもあります。 室外機(ヒートポンプユニット)が故障すると、最悪の場合は買い替えする必要があるので、落雪対策で防雪屋根の設置も検討しましょう。 ほかにも、沿岸部に近い場所でエコキュートを使う場合、潮風対策が必要です。 潮風に含まれる塩分により錆びやすくなるため、塩害仕様のエコキュートを購入したうえで、建物の影や塀の近くなどに設置して潮風が直接当たらないようにしておきましょう。 上記のような対策は専門的な知識が必要になるので、エコキュートを注文する業者に相談すると良いです。 まとめ 以上が、エコキュートの室外機(ヒートポンプユニット)に関する解説です。エアコンの室外機に似た機器はヒートポンプユニットで、エコキュートの心臓部と呼べる部分のため、定期的にメンテナンスを行いましょう。 ただし、メンテナンスを続けていても、10年以上使用していると経年劣化により故障や給湯効率の低下などが起きます。そのため、10年以上使用しているなら、エコキュートの買い替えを検討すると良いです。 「エコパパのお店」はエコキュートに関する専門知識が豊富なプロのスタッフが対応しております。エコキュートの点検や買い替えに関する疑問やご相談がありましたら、ぜひ「エコパパのお店」までお気軽にご連絡ください。
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