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メーカー名 | 本体 | ヒート ポンプ |
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2024年9月27日
エコキュートに屋根は必要?設置する地域によって必要な対策をわかりやすく解説
エコキュートは野外に設置する機器なので、雨風に強い構造となっていますが、地域によっては屋根が必要です。屋根がないと、故障する確率が高まるため、該当する地域に住んでいるか方は検討しましょう。 また、屋根以外にも設置する地域によっては対策が必要になるので、エコキュートを設置したい方は知っておくべきです。 そこで今回は、エコキュートに屋根が必要なのか、地域によって必要な対策などを解説します。ぜひ最後までご覧ください。 エコキュートに屋根は必要? エコキュートの屋根とは、ヒートポンプユニットや貯湯タンクユニットを保護するための防雪屋根のことです。 エコキュートはエアコンの室外機に似た形状のヒートポンプユニットでお湯を沸かし、人の背丈よりも大きい貯湯タンクユニットで溜めておき、室内に設置したリモコンユニットで湯温や湯量をコントロールします。 メーカーや機種によって搭載している機能や性能に多少の違いはありますが、基本的な構成や仕組みは変わらず、野外に設置して使用する給湯器です。 そのため、エコキュートは野晒しで使用することが想定されており、防水構造のコーキング処理がされているので、屋根は必須ではありません。 しかし、地域によっては防雪屋根が必要なケースはあります。 雪が積もりやすい地域ではエコキュートに屋根が必要 エコキュートに屋根が必要な地域は、雪が積もりやすい場所や、外気温がマイナス10℃を下回る寒冷地などです。 エコキュートは野外に設置する給湯器で、お湯を使う風呂場や台所の近くに設置する傾向があります。 建物のすぐそばにあるので、屋根の形状や設置した場所によっては積もった雪が落ちてくる可能性が高いです。 屋根の高さや雪の量、重さにもよりますが、ヒートポンプユニットや貯湯タンクユニットが落雪で壊れる恐れがあるので、雪が積もりやすい地域では防雪屋根の設置が推奨されています。 また、エコキュートは電気と空気の熱を利用してお湯を沸かす給湯器です。 エアコンの室外機に似たヒートポンプユニットはファンを利用して空気の熱を集めますが、雪が積もってファンが塞がってしまうと、給湯効率が著しく下がります。 エコキュートが雪で埋まらないように定期的に雪かきをするか、ヒートポンプユニットの下に架台を設置しましょう。 エコキュートが落雪で故障しても保険の対象になる? エコキュートは給湯器ではありますが、火災保険の対象である建物に含まれます。 保険の種類にもよりますが、落雪で建物が破損した場合は補償されるケースが多いです。 そのため、エコキュートが落雪で故障した場合でも、火災保険で補償される可能性はあります。 全てのケースで補償されるとは限りませんが、落雪以外にも火災や落雷、風災、水災による故障でも補償される可能性があるので、エコキュートを導入する際は火災保険の加入や内容の確認をしましょう。 エコキュートは屋内に設置できないの? 結論から申し上げますと、貯湯タンクユニットは室内に設置できますが、メリットは多くありません。 まず、ヒートポンプユニットはお湯を沸かす際に氷点下以下の冷たい空気を吐き出す可能性があります。また、故障すると冷媒として使用している二酸化炭素が漏れてしまう危険性もあるので、ヒートポンプユニットは室内に設置できません。 一方、貯湯タンクユニットは人の背丈よりも大きい機器ではありますが、空間と耐久性がある場所なら設置は可能です。 しかし、ヒートポンプユニットを設置している場所から遠いと給湯効率が悪くなり、巨大な機器を室内に設置するためスペースが圧迫される恐れがあります。 そのため、落雪対策に貯湯タンクユニットを室内に設置するよりも、防雪屋根を導入したほうが良いでしょう。 寒冷地域で屋根の設置以外に必要な対策 防雪屋根は雪が積もりやすい地域で検討すべき対策です。 また、雪が積もりやすい地域では、凍結対策も考えておきましょう。 エコキュートは夜間にお湯を沸かす給湯器で、配管内部にお湯や水が溜まります。周りの気温が氷点下だと、溜まったお湯や水道水が凍結してしまう恐れがあるので、対策が必要です。 そのため、雪が積もるような地域では次の対策を行っておきましょう。 水を出しっぱなしにする 保温材を配管に設置する 定期的にメンテナンスや点検を行う なお、雪が積もりやすい地域以外でも、外気温がマイナスになると配管が凍結する可能性があるので、対策を確認しましょう。 水を出しっぱなしにする 配管内部のお湯や水道水が凍結するのは、内部で循環がされていないためです。そのため、配管の凍結対策として、前日の夜から蛇口をわずかに開けておき、水を出しっぱなしにしておきましょう。 メーカーや機種によって手順は多少異なりますが、お湯の温度を水まで下げておき、給湯栓側の蛇口を少しだけ開いておくと、エコキュートの水が循環され凍結を防げます。 給水栓側を開くと水道水しか流れないので、間違えないようにしましょう。 保温材を配管に設置する 上記の対策は一晩中水道水を流しているので、余分な水道代が発生します。水道代を節約したい方は、配管に追加の保温材や凍結防止用のヒーターを設置しましょう。 外気温が0℃を下回っても、配管の温度が一定を保っていれば、凍結する心配はありません。 ホームセンターで購入してご自身で取り付ける方法もありますが、施工業者が依頼を受けて取り付ける場合もあるので、まずは相談してみましょう。 定期的にメンテナンスや点検を行う エコキュートによっては入浴後のお湯を循環させて凍結を防止する機能があります。 水を出しっぱなしにするよりも水道代を節約できる可能性はありますが、機能が壊れている可能性は否定できません。 そのため、本格的な冬を迎える前に機能が利用できるか点検を行いましょう。 また、エコキュートは定期的にメンテナンスを行うことで寿命が延びます。点検を行う際は、一緒に次のメンテナンスを行うと良いです。 貯湯タンクユニット内の掃除 ヒートポンプユニットの水抜き 給水口ストレーナーの掃除 配管の清掃 漏電遮断器の動作確認 逃し弁の動作確認 水漏れの点検 本格的な点検を依頼したい場合は、メーカーや施工業者に相談します。 塩害地域で注意したいこと 上記までは寒冷地域で注意したいことや対策の解説です。 エコキュートのメーカーは設置する地域の気温や海岸までの距離によって、一般地、寒冷地、塩害地の3つに分けています。 寒冷地は時期によって外気温が一定以下になる地域で、落雪による損傷や配管の凍結などが発生するリスクが高いです。 塩害地は海外に近い、空気中の水分に塩分が多く含まれており、金属が腐食しやすい地域です。ヒートポンプユニット内部の基盤やベースなどがサビやすく、故障する可能性があります。 一般地は、寒冷地と塩害地の条件を満たしていない地域すべてを指しており、基本的にエコキュートを設置する際の制限や注意点はありません。 塩害地に指定された場所でエコキュートを設置する場合は、次のことに注意しましょう。 潮風を直接浴びない場所に設置する 場所によっては寒冷地対策も一緒に行う 上記を順番に解説します。 潮風を直接浴びない場所に設置する 塩害地にエコキュートを設置する場合は、塩害地仕様となっているエコキュートを購入し、潮風を直接浴びない場所に設置しましょう。 塩害地仕様とは、一般地仕様のエコキュートに比べて潮風でサビないように防錆効果を高めている機種です。 塩害地仕様のエコキュートは一般地仕様に比べてサビにくいですが、潮風に直接当たるとサビてしまうリスクがあります。 そのため、塩害地仕様のエコキュートでも、建物の影になる場所で、潮風を浴びないように防雪屋根のような囲いを設置することを検討してみましょう。 なお、特殊な工夫が施されているため、塩害地仕様のエコキュートは受注仕様となっており、届くまでにある程度の時間がかかります。 場所によっては寒冷地対策も一緒に行う 塩害地仕様はあくまでも塩害地に対応しているエコキュートです。 外気温がマイナス10℃を下回る地域は寒冷地に分類されるので、場所によっては寒冷地仕様と塩害地仕様の両方を満たしているエコキュートを購入したうえで、本記事で紹介した対策を行う必要があります。 北海道や青森県、岩手県の沿岸部に住んでいる方は、寒冷地と塩害地の両方を満たしている可能性があるので、エコキュートを購入する際にメーカーや施工業者に確認しましょう。 浸水しやすい地域で注意したいこと 浸水とは雨や河川の氾濫などによって住宅やビルなどのなかに水が入ってしまう状況です 近年、自然災害は増加しており、令和に入ってからは毎年のように台風による浸水被害が発生しています。 2023年は大雨による水害被害が大きい1年で、6月と7月だけで25,000件もの住宅が被害を受けたと報告されました。 浸水しやすい地域では次のことに注意しましょう。 浸水したら漏電遮断器をオフにする 浸水対策に架台を設置する 上記を順番に解説します。 浸水したら漏電遮断器をオフにする エコキュートは野外に設置する住宅機器で、浸水や冠水、水没すると故障する可能性は高いです。 特に、ヒートポンプユニットが浸水した場合、内部の電子回路に水が入り込み、泥や砂などの不純物が隙間に詰まっている恐れがあります。 乾いたとしても漏電や発火につながり、正しく動作しない場合もあるので、注意が必要です。 ヒートポンプユニットが浸水した場合は、エコキュートの漏電遮断器をオフにして電源を落として、メーカーや施工業者に点検を依頼しましょう。 浸水対策に架台を設置する 浸水しやすい地域でエコキュートを設置する際は、ヒートポンプユニットに架台を設置しましょう。 架台が設置してあれば、浸水や積雪が発生しても、影響を最小限に抑えられる可能性があります。最低でも1m以上の高さのある架台の上にヒートポンプユニットを設置すると良いです。 まとめ 以上が、エコキュートの屋根や、地域ごとに必要な対策の解説になります。寒冷地では防雪屋根や凍結対策を、塩害地では潮風への対策を、浸水地域では浸水への対策を行いましょう。 地域によって必要な対策は異なるので、どんな対策が必要なのか、どのようなことに注意すれば良いのか分からない方は、施工業者に相談してみるのも良いです。 「エコパパのお店」はエコキュートに関する専門知識が豊富なプロのスタッフが対応しております。エコキュートの点検や買い替えに関する疑問やご相談がありましたら、ぜひ「エコパパのお店」までお気軽にご連絡ください。
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2024年9月24日
エコキュートから水が出ているのは故障? 「排水」と「水漏れ」との違いについて解説!
一般家庭において日常生活のうちもっともエネルギーを使用するのが「給湯」に関することといわれています。 お風呂や洗顔または洗いもの等々、日々の営みに不可欠なものといっても過言ではないでしょう。 しかし今般高まっている地球環境保全への意識と取り組みにより、省エネは人類共通の重要な課題として位置付けられ、多くのエネルギーを消費する給湯器についてもさまざまな改良が加えられています。 そんな高効率給湯器の一つに「エコキュート」が挙げられ、優れた省エネ性能と環境負荷への低さから一般家庭への普及が進んでいます。 本記事ではそんなエコキュートについて運転中に行われる「排水」という事象を取り上げ、その仕組みや故障との違いなどを解説します。 エコキュートとは? その仕組みは? まずはエコキュートがどのような仕組みで動く給湯器であるのか、その機構について少し詳しく見ておきましょう。 エコキュートはガスなどを用いる燃焼式の給湯器とは異なり、化石燃料を一切用いず電気のみで稼働します。 電気で動くとはいっても電熱で直接水をお湯に変えるのではなく、「ヒートポンプ」という熱交換装置によって大気中の熱を集め、それで水を温めるというのが大まかな仕組みです。 ヒートポンプの内部には「冷媒」と呼ばれる熱を運搬する媒介となる二酸化炭素が循環しており、これが大気中から集めた外部の熱を伝えます。 気体は圧縮すると高温になり反対に開放すると低温になる性質があり、これを利用して外部の熱を集めた冷媒を圧縮し、温度を高めます。 そうして得た熱で水をお湯に変えるというのがエコキュートの仕組みで、これはエアコンや冷蔵庫などとも同様の原理を用いたものです。 そのためエコキュートは化石燃料などの燃焼によって二酸化炭素を排出しない、クリーンな給湯器として知られています。 エコキュートが「排水」する理由 温室効果ガスをほとんど出さないエコキュートですが、その代わりに稼働するとある液体を排出します。 その正体は「水」。 ですがなぜ、電気で動いて大気中の熱を集めるエコキュートが水を出すのでしょうか。 その理由は、先に述べたヒートポンプの作用と関係しています。 熱交換装置であるヒートポンプには冷媒や水が通る配管が施されており、圧縮して熱を高めた二酸化炭素は開放により冷却され、再び大気中の熱を集めるために用いられます。 このような冷却によって生じる結露がエコキュートの排出する水の正体で、これを「ドレン水」といいます。 ドレン水はエアコンの室外機からも同様に排出され、取り付けられたホース状の部材から水が出ているのを目にしたことがあるのではないでしょうか。 エコキュートが排水するのは、このようなヒートポンプの作用による副産物といえるでしょう。 エコキュートの排水について気を付けるべきこととは? エコキュートがその稼働過程においてドレン水を排出することがわかりましたが、正常に運転されている状態であればいくつかの特徴的な事象があります。 逆にいうとそうした動きから外れていると何らかの不具合が生じているおそれがあるため、エコキュート稼働状態を知る手がかりの一つになるといえるでしょう。 以下にエコキュートの排水状態について、気を付けるべき3つのポイントを挙げました。 排水時間は適正か エコキュートは通常、電気料金の安い夜間に集中して稼働しお湯をつくり、貯湯タンクにためておくように稼働します。 そのためドレン水を排出するのは夜間であることが中心となり、日中には設定を行うか追加でお湯をつくるかの場合に限って稼働すると考えてよいでしょう。 したがって十分な量のお湯がタンクにあるにもかかわらず、日中にドレン水が排出されているのは不自然な状態です。 不要な運転が行われている可能性もあることから、装置の不具合を疑うヒントになります。 排水量は適量か エコキュートのドレン水排水量は天候や気温、その日の湿度などによって左右されますが、正常な状態では一夜でおよそ10ℓ程度に及ぶといわれています。 そのため、たとえば朝の段階で排水口周りが一切濡れていないといった状態は異常であるといえ、正常運転がされていない可能性があります。 またそれとは逆に10ℓをはるかに超えると考えられる量の排水があった場合には、ドレン水以外の漏水などの不具合が生じていることも考えられるでしょう。 適切な位置から排水されているか エコキュートの排水はヒートポンプユニットからも貯湯タンクからも行われますが、いずれも専用のドレン口があり、取り付けたドレンホースを介して排出されることが一般的です。 したがって正常に稼働している限りはホースなど特定の適切な位置から排水されるはずで、それ以外の箇所から水が出ている場合は何らかの不具合である可能性が高いといえるでしょう。 「漏水」との違いを見分ける方法は? エコキュートは高度な熱交換を行うという機能上、結露を生じてドレン水を排出することを述べてきました。 この排水は正常な事象ですが、そうではなく故障や不具合によって「漏水」という異常事態が発生するケースもあります。 では通常の排水と漏水とを見分けるにはどのような方法があるのでしょうか。 以下、両者の違いを見極めるための4つのポイントを見てみましょう。 昼過ぎまで排水されていないか? エコキュートが夜間を中心に稼働してお湯をつくることを先に述べましたが、このような運転によって結露が生じドレン水が排出されます。 基本的にエコキュートは夜間に貯湯タンクにためたお湯をその都度各所に供給する仕組みで、お湯切れを起こさない限りはタンク内の容量分で日中の給湯をまかないます。 したがってもし昼過ぎまで排水が続いているようであれば、ドレン水ではなく何らかの理由で漏水している可能性も想定されるでしょう。 ヒートポンプユニットの水平が保たれているか? エコキュートの要である熱交換装置、ヒートポンプユニットは水平に設置されていることが重要なポイントとなります。 それというのも内部を通っている水とお湯の配管は、水平であることによって適正に循環するためです。 これがもし水平ではなく傾いていたとしたら、流れが均一にならずいずれかに偏ってしまいます。 そのことによって本来あるべきではない箇所からの漏水が起こるなど、不具合の原因となる可能性が高まります。 ヒートポンプユニットが水平であるかどうかはよほどの程度でない限り目視確認は難しいかもしれませんが、その疑いがある場合には水平器を当てるなどしてチェックすることも可能です。 規定の位置以外から排水されていないか? 先にも述べたように、エコキュートはヒートポンプユニットと貯湯タンクともに特定のドレン口から排水されます。 しかしいずれの場合においても、規定の位置以外から水が出ている場合には漏水を疑いましょう。 エコキュートの機構では配管が複雑かつ繊細に通っているため、わずかな緩みや歪みでも各所から水が漏れだすおそれがあります。 また、漏れ出した水は配管や内部機構を伝って予測のつかない場所から外に出ることも考えられることから、放置するとその過程で部品を腐食させるなどしてより重大な不具合の原因となりかねません。 規定位置以外からの排水を認めた場合は、迅速に専門業者に確認してもらいましょう。 沸き上げ運転停止中の排水 エコキュートのドレン水は稼働中に生じた結露が排出されたものであることを述べてきましたが、裏を返せば作動していない状態で水が出ることは不自然だといえます。 したがってもしも沸き上げ運転の停止中に排水があったとしたら、それはどこからか漏水している可能性が考えられるでしょう。 その場合にはドレン口以外から水が出ることが想定されますが、万が一ドレンホースからの排水であっても運転停止中であれば故障や不具合を疑うのが順当です。 汚水管や雨水枡との接続には要注意 エコキュートの稼働によって生じるドレン水は、基本的にそのまま地面に浸潤させても害はありません。 注意すべきなのは、汚水管や雨水枡にドレンホースなどを直接つなげないようにすることです。 なぜなら汚水管からは腐食性のガスが立ち昇ることがあり、エコキュートの内部構造にダメージを与える可能性があるためです。 また雨水枡は豪雨などで溢れた水がエコキュート内部に逆流するおそれがあり、これも故障の原因になります。 したがって、これらの設備と直接的に接続しての排水は避けましょう。 「水抜き」などのメンテナンスも重要! エコキュートの排水に関しては、ドレン水だけではなく内部を循環している分の「水抜き」を定期的に行うことも重要です。 使用しているうちに自然と水の成分が汚れとなってたまり、衛生上も好ましくありません。 また内部構造のパッキンなども経年劣化で剥落することがあるため、タンク内部も清掃が必要となります。 水抜きを実施することで、常に清潔で安全なお湯を使えるようメンテナンスすることが肝要です。 まとめ 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。 この記事ではエコキュートがドレン水を排出する仕組みと、漏水との違いの見分け方や注意点を中心に解説しました。 高度な熱交換技術と複雑・繊細な配管が施されたエコキュートは、排水の状態について常に注意を払っておくことが必要な装置であるともいえるでしょう。 万が一異常を検知した場合には、可能な限り速やかに設置業者や専門業者に調査を依頼するのが大切です。 1998年に創業した「エコパパのお店」は、エコキュート設置の専門店です。 関東・関西・中部・中四国・九州の各エリアに拠点を持ち、地域に寄り添った迅速・丁寧なサービスでこれまでに20,000件以上の施工実績を有しています。 エコキュートの設置や買い替えなど、関連する設備の施工についてご検討中のことがございましたら、ぜひお気軽にお問い合せくださいませ。
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2024年9月18日
エコキュートは室内にも設置が可能? 屋内タイプが適したケースと注意点を解説!
南北に長い列島である日本では、一口に四季といってもそのタイミングや気温には各地域で大きな差があります。 たとえば沖縄と北海道とではそもそも気候が異なり、必要とされる生活インフラや住宅設備にもそれぞれニーズの違いがあるでしょう。 一方では全国共通で需要があるといえる設備もあり、その一つに給湯器が挙げられます。 近年では省エネを視野に入れた高効率給湯器も続々登場し、そのうち化石燃料を使用せず電気でお湯をつくる「エコキュート」もよく知られるようになりました。 本記事ではそんなエコキュートについて特に室内に設置できるタイプを取り上げ、導入に適したケースや注意すべき点などを解説します。 そもそもエコキュートの仕組みとは? まずはエコキュートがどのような仕組みで動く給湯器であるのか、その特徴的な機構について概観しておきましょう。 エコキュートは電気でお湯をつくることを先に述べましたが、それは電熱で水を温めるという意味ではありません。 「ヒートポンプ」という熱交換装置で大気中の熱を集め、それを圧縮して温度を上昇させることでお湯を沸かす熱源としています。 これはエアコンの室外機などと原理的には同じもので、エコキュートはこのようにして得たお湯をタンクにためておき、必要に応じて適宜供給するのが基本的な仕組みです。 エコキュートは室内にも設置できる? エコキュートは室外機と貯湯タンクという設備を中心に構成される大がかりな装置であり、そのため基本的にこれらは屋外に設置するのが一般的です。 しかし状況によっては屋外ではなく室内への設置が望まれるケースもあり、その場合には屋内タイプのものを選択することも可能です。 注意すべきなのは、室内型のエコキュートとは貯湯タンクを屋内に設置できるタイプを意味しているという点です。 室外機は通常のエアコンと同様に屋外に設置する必要があり、すべての装置を家の中にビルトインするわけではないことを把握しておきましょう。 屋内設置タイプのエコキュートが適しているのは? エコキュートには室内あるいは家の中に貯湯タンクを設置できるタイプのものがあることが分かりましたが、では具体的にはどのような状況で必要とされるのでしょうか。 繰り返しになりますがエコキュートは装置自体が大型で、本来は屋外に設置することが想定されたものです。 以下、屋内設置タイプのエコキュートを用いるのに適した状況を2例見てみましょう。 極寒地 給湯器であるエコキュートには当然多くの配管があり、常にそこに水やお湯が流れている状態といえます。 そのため寒冷地では配管内の液体が凍り付いて機能不全を起こす可能性があることから、断熱性を高めた耐寒仕様のモデルが用いられるのが一般的です。 例えば札幌市の最低気温はマイナス10℃前後にまで下がることもあり、このような地域でエコキュートを用いるには低温対策の施されたタイプであることが必要となります。 しかしマイナス20℃を下回るようなこれ以上の極寒地では、たとえ寒冷地仕様のエコキュートでも配管内の液体が凍る可能性は否定できません。 そのため極寒地では凍結対策として、屋内設置タイプのエコキュートという選択肢が挙げられるのです。 もちろん日本においては寒冷地の中でもマイナス20℃を下回る地域は限られていますが、ほかの豪雪地帯など冬場の厳しい環境下ではメンテナンス性や給湯効率も含めて、屋内設置タイプのエコキュートは有効であるといえるでしょう。 マンション もう一つ、屋内設置タイプのエコキュートが適しているのは、マンションなどの集合住宅です。 これはスペースの制約と直結する問題で、屋外設置を前提としたエコキュートではどうしても空間的なゆとりのある戸建住宅での導入が多くなる傾向があるでしょう。 しかし集合住宅でもエコキュートへのニーズがあり、そうした場合には貯湯タンクを屋外に設置しない屋内タイプという選択肢が挙げられます。 ただし後述するようにマンションなどの集合住宅では設置に制約が生じる可能性が高く、それらの問題をクリアできるかどうかが重要となります。 エコキュートの屋内設置で注意すべきこととは? 屋内タイプのエコキュートは、その設置に際して通常の屋外タイプとは異なる注意点や条件があります。 以下にその代表的な課題を3例挙げました。 そもそも設置可能であるか見極めること 通常タイプのエコキュートが屋外設置を基本としているのは、室外機に加えて貯湯タンクという大がかりな設備によるためであることを先に述べました。 タンクの容量や形状にもさまざまな種類がありますが、屋内タイプを選ぶ場合には設置することがそもそも可能な状態であるかをまず見極める必要があります。 第一の関門はスペースに関することで、貯湯タンクを設置するのに十分な間取りであるかが重要です。タイプにもよりますがおおむね貯湯タンク本体の取り付けには半畳ほど、そしてメンテナンス用のスペースとしてもう半畳ほどの約1畳は確保すべきとされています。 また室外機からの適正な距離や水やお湯が通る配管との兼ね合いもあるため、スペースさえあれば屋内のどこにでも設置できるというわけではない点にも注意が必要です。 密閉空間にしないこと 貯湯タンクを屋内に設置する十分なスペースが確保できたとしても、それが密閉空間ではないことも重要な条件と注意点です。 それというのもエコキュートのヒートポンプは冷媒に二酸化炭素を用いており、万が一配管が破断して漏れ出した場合には非常に危険であるためです。 そうした事情もあってエコキュート本体は屋外に設置することが基本ですが、屋内では十分に換気できる状態であったり専用の設備を整えたりするなど、けっして密閉空間に設置しないよう注意しましょう。 耐荷重の補強が必要なこと 本来は屋外に設置することを想定したエコキュートの貯湯タンクは、重量がかさむ装置です。 タンクのサイズにもよりますが空の状態で100㎏ほどのものもあり、そのクラスの容量だとお湯をいっぱいにためた場合500㎏もの重さになってしまいます。 屋内の場所にもよりますがこの重量は建物の構造にとってたいへんな負担で、悪くすると床が抜けるなど深刻なダメージを及ぼすでしょう。 さらには転倒した貯湯タンクが建物を破壊したり、破断した配管から冷媒の二酸化炭素が漏れたり、あるいは熱湯がこぼれるなど大惨事を引き起こしかねません。 屋内にエコキュートを設置する場合には、このように耐荷重に配慮した補強構造であるかどうかも不可欠な注意ポイントです。 屋内型エコキュートのメリットは? 次に屋内型エコキュートのもつメリットについて、もう少し詳しく見ていきましょう。 先に述べたように極寒地や集合住宅などで効果を発揮する点はもちろんですが、それ以外でも重要な恩恵を得られます。 以下、代表的な2例を挙げました。 お湯の冷めにくさ 屋内設置型のエコキュートはお湯の冷めにくさ、ひいては熱利用の効率性がメリットとして挙げられます。 それというのも気温差の激しい屋外の環境に比べて室内は安定した温度であり、そのため外気温による影響が少なくすむためです。 エコキュートは貯湯タンク内のお湯の温度が下がると湯量が減ったものと認識し、加熱のための動作を行おうとします。 そのためお湯の温度が冷めにくいことは、省エネに直結するメリットといえるでしょう。 経年ダメージの少なさ 屋内設置型エコキュートの持つもう一つのメリットとしては、経年で受けるダメージの少なさがあります。 通常の屋外設置型だと気温変化や紫外線、風雨や空気中の塵等々、さまざまな外部環境由来のダメージにさらされることが前提です。 一方で屋内はそうした負荷がきわめて少なく、結果として特に外装を中心とした経年劣化の度合いは軽減される効果があります。 長期的なスパンで見るとこのことは機体の安定稼働と長寿命化に貢献する側面があり、屋内という負荷の少ない環境ならではの強みといえるでしょう。 屋内型エコキュートのデメリットは? メリットとは逆に、屋内型エコキュートのデメリットも当然存在します。 ですがいずれもエコキュートという装置の特性に関わる重大な事項に起因した問題であり、これらを正しく把握した上で屋内設置を検討することが大切です。 以下、代表的なデメリット2例を見てみましょう。 設置条件のハードルが高いこと すでに述べてきた部分ではありますが、屋内にエコキュートを設置するためにはさまざまな条件をクリアしなくてはなりません。 まずは設置が可能なスペースのあること、重量のある貯湯タンクを据え置くための十分な強度が確保されていること、密閉空間ではなく換気ができる状態あるいは機能を有していること等々、厳しい諸条件が挙げられます。 そのため通常の屋外設置よりも初期費用が高くなるのが普通で、この点も屋内設置型エコキュートを導入するハードルの一つです。 追加工事が必要な場合のあること 一つめに挙げたデメリットとも関連する事項ですが、屋内型エコキュートを設置する際には追加工事を必要とするケースもあります。 先述した通りの耐荷重や換気の問題はもとより、配管や排水のための設備を新たに設けなくてはならないことも珍しくありません。 昨今ではあらかじめエコキュートを屋内に設置することを想定して設計された集合住宅も登場していますが、まだ一般的ではありません。 そのためマンションなどで屋内型エコキュートを設置しようとした場合、諸々のハードルをクリアするためにも大がかりな工事を要する場合があることを認識しておきましょう。 まとめ 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。 この記事ではエコキュートは室内に設置することが可能かどうか、そしてその場合にはどのような状況に適しているのか、メリットとデメリットとともに解説しました。 光熱費削減効果とランニングコストの安さを誇るエコキュートは戸建住宅での屋外設置が一般的ですが、極寒地での使用や集合住宅での設置も可能な屋内型も大きなメリットを示しています。 1998年に創業した「エコパパのお店」は、エコキュート設置の専門店です。 関東・関西・中部・中四国・九州の各エリアに拠点を持ち、地域に寄り添った迅速・丁寧なサービスでこれまでに20,000件以上の施工実績を有しています。 エコキュートの設置や買い替えなど、関連する設備の施工についてご検討中のことがございましたら、ぜひお気軽にお問い合せくださいませ。
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