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エコキュート激安専門店「エコパパのお店」TOP 関西地域 和歌山県
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2024年7月27日
エコキュートでは水道代が高くなる? 導入するとどう変化するのかを検証!
私たちの日常生活においても「省エネ」のキーワードが浸透し、節水や節電などを通じてエネルギー消費量を削減していく取り組みが続けられています。 継続的に電力や燃料を消費する住宅設備においても同様で、少ないエネルギーで効果を発揮する高効率な機種が続々と登場しているのも周知の通りです。 家庭生活のなかでももっとも多くのエネルギーを必要とするのが「給湯」に関わることで、高い効率を実現する省エネタイプの給湯機も導入が進んでいます。 そのうち電気をエネルギー源として稼働するのが「エコキュート」です。 本記事では高効率給湯器の一種であるエコキュートを取り上げ、電気代や燃料費の節約に対して「水道料金が高くなるのでは」という懸念とその理由・対策について解説します。 エコキュートとは? どんな仕組み? はじめにエコキュートとはどのような仕組みの給湯機であるのかを概観しておきましょう。 エコキュートは電気を動力源としていることを先に述べましたが、電気の熱で水をお湯にするわけではありません。 概要としては「ヒートポンプ」という装置で大気中から集めた熱を、二酸化炭素を媒介として運びます。気体は圧縮すると熱くなるという性質を利用して熱量を高め、これを循環させて水を加熱することでお湯を得るという仕組みです。 ヒートポンプの機能は温めることも冷やすことも可能であり、エアコンや冷蔵庫にも同様の原理が使われています。 エコキュートはこのヒートポンプの機能を使って主に夜間の安い電力でお湯をつくり、貯湯タンクに貯めておいて適宜給湯するというのが基本的な構造です。 エコキュートは水道代が高くなる? 高効率給湯器の一種であるエコキュートは、光熱費の低減と温室効果ガス削減に寄与することは周知の通りです。 しかしその一方で、導入することによって水道料金が高くなるといった声が聞かれることもあります。 結論からいうと、エコキュートを導入することによって必ず水道料金が上がってしまうという特性が存在するわけではありません。 ではなぜエコキュートは水道代が高くなるといわれるのでしょうか。 以下にその理由について具体的なケースを踏まえて検証していきましょう。 エコキュート導入で水道代が高くなるケースの理由3選 エコキュートそのものに水道料金が上がる性質はないものの、導入することによって副次的な理由から水道使用量が増加してしまうことはあり得ます。 そうしたケースの代表的な3つの事例を、以下で見ていきましょう。 水漏れしている エコキュートの導入によって水道料金が高くなった場合には、水漏れしている可能性があります。 エコキュートの構造上、そのままでは水を必要以上に消費することはないため、不自然に水道料金が上がっているときにはいずれかの部位から水が漏れてロスとなっていることが考えられます。 エコキュートにはヒートポンプユニットや貯湯タンクなど水・お湯が流れる配管が多数備えられており、これらから漏水するケースが皆無ではありません。 日中の暖かい時間帯に本体周りが濡れていたり、設備の周辺に濡れたような跡があったりする場合は水漏れの可能性を疑ってみましょう。 もちろん設置工事の不良というパターンも皆無ではありませんが、配管部材が地震などの衝撃でずれたりダメージを受けたりして継ぎ目から漏水してしまうこともあります。 万が一水漏れに気が付いたらできるだけ早く施工した業者に相談することが重要ですが、エコキュート専用の止水栓を操作するなどして水の供給を自分で止めることもできるため、ある程度の取り扱い方を把握しておくことが望ましいでしょう。 水圧の高いタイプである エコキュートの機能自体に水道料金が上がる性質はないことを先に述べましたが、水圧の高い機種であればついついお湯を使いすぎてしまう懸念があります。 それというのもエコキュートは貯湯タンクにお湯を溜める構造であることから、タンクに圧力がかかりすぎてダメージを与えないよう水圧を弱める処置が施されています。 このことからエコキュートは水圧が弱いとされていますが、2階以上にキッチンや風呂場を設けるケースなどに応じて高水圧タイプの機種もラインナップされています。 こうした水圧の強いものは通常タイプの1.5~1.8倍にもなることから、同じ使用時間でも消費する水の量は多くなってしまいます。 このように高水圧タイプのエコキュートでは、無意識に多くのお湯を使ってしまうことで水道料金が高くなるケースが考えられるでしょう。 大容量タンクで必要以上のお湯を使ってしまう エコキュートはヒートポンプでつくったお湯を専用のタンクに溜めておき、必要に応じてそこから給湯する仕組みであることを述べました。 貯湯タンクにはさまざまなサイズがありますがおおむね370Lか460Lが一般的な容量規格で、家庭生活でのお湯の想定使用量に応じて選択します。 当然ながら必要量に満たないタンク容量だとすぐにお湯切れを起こしてしまいますが、逆に必要以上の湯量を使ってしまう結果として水道料金が上がる可能性も否定できません。 家庭における一日のお湯消費量に対して多すぎる容量のタンクを備えていると、ついつい不要なはずのお湯を使ってしまうことも考えられるでしょう。 必要量を確保することは重要ですが、省エネタイプの給湯器でもさらに無駄なく使う心がけが肝心です。 エコキュートの水道代を抑えるための工夫とは? エコキュートの導入で副次的に水道代が上がってしまう例を見てきましたが、中には使い方を工夫することで対処可能なものもあります。 そこでエコキュートでの水道代を抑えるための、具体的な3つの方策を以下で見てみましょう。 追い焚き機能の効率利用 エコキュートでお風呂を入れる場合、追い焚きの機能を効率的に活用することで水道代を抑えられます。 追い焚きというのは周知の通り、バスタブに張ったお湯が冷めた場合に再加熱することで、エコキュートでも同様のことが可能です。 ヒートポンプで集めた熱を圧縮・温度上昇させて水に伝えることは追い焚きにも利用でき、同じ水を使うことで消費量を低減します。 その際には貯湯タンク内のお湯とは完全にルートが分けられており、両者が混入してしまうことはないため安心して追い焚き機能を利用できます。 ただし当然ながら完全な水から再加熱するとその分多くのエネルギーが必要なため、できるだけ温かい状態で追い焚きすることで最低限の時間とエネルギー消費で済むことを念頭に入れておきましょう。 節水シャワーヘッドの利用 通常タイプのエコキュートは構造的に水圧が弱く、高水圧の機種では同じ使用時間でも水道使用量が増えてしまうことを先に述べました。 そのため高水圧タイプではお湯の使用時間に留意することはもちろんですが、通常機種でも節水タイプのシャワーヘッドに交換するといった工夫も非常に有効です。 この節水シャワーヘッドとは水圧を高めて出てくるお湯の勢いを強くする機能を持っており、自分で交換できる手軽さも魅力です。 そもそも通常型エコキュートの水圧は水道の半分以下であり、そのままではシャワーとしてやや心もとなく感じる人も少なくありません。 シャワーの水圧が弱いとついつい必要以上の使用時間となる場合があり、これも結果として水道代の増加につながってしまいます。 キッチンや風呂場、あるいは洗面所など給湯の必要なスペースが家の2階以上に設けられている場合は高水圧タイプのエコキュートが推奨されますが、そうでない場合にもわずかな工夫で効果を得つつ節水できるライフハックがあるため、効率的に利用する工夫に取り組みましょう。 最適なタンク容量の選択 エコキュート導入をきっかけに水道代が上がる原因の一つとして、過剰な分量の貯湯タンクによりお湯を使いすぎてしまうことを先の項目で挙げました。 そのため最適なタンク容量を選択することは非常に重要で、これは導入の計画段階で入念にシミュレーションを行っておくのがポイントです。 例えば一般的なサイズのバスタブであれば、目いっぱいお湯を張るとおおむね240L程度が必要となります。 ふつうに入浴するためには180~200Lほどあれば十分と考えられ、仮に370Lの容量を持つ貯湯タンクであれば半分ほどのお湯を消費する計算になります。 ですが実際には、貯湯タンク内にはそのまま浴びて快適な温度のお湯が溜められているわけではありません。 もっと高温の熱湯が蓄えられ、用途に合わせて最適な温度になるよう水で割って供給されているため、通常であればタンク容量以上のお湯を使える点を把握しておきましょう。 このことから、家族構成を含めて一日のお湯使用量を理解し、最適な容量のタンクを選ぶことが水道代を抑えることにつながります。 まとめ 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。 この記事ではエコキュートの導入で水道代が高くなるといわれることについて、その副次的な理由の具体例と対応策を解説しました。 エコキュートは導入にあたって初期費用が高めな傾向はありますが、長期的なスパンではそれを補って余りある光熱費削減効果とランニングコストの安さを誇ります。 その一方で利便性のあまり水道使用量が増えすぎてしまっては本末転倒のため、無駄を出さないような利用の仕方を工夫する必要があります。 1998年に創業した「エコパパのお店」は、エコキュート設置の専門店です。 関東・関西・中部・中四国・九州の各エリアに拠点を持ち、地域に寄り添った迅速・丁寧なサービスでこれまでに20,000件以上の施工実績を有しています。 エコキュートの設置や買い替えなど、関連する設備の施工についてご検討中のことがございましたら、ぜひお気軽にお問い合せくださいませ。
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2024年7月23日
「子育てエコホーム支援事業」とは? 子育て世帯にやさしい新築・改修の補助制度!
地球環境の保護・保全は人類共通の重要な課題として位置付けられ、私たち一人ひとりにもそのための取り組みが求められています。 特に温室効果ガスの削減や省エネなど、小さな積み重ねでも全体で行うことで大きな効果となることを期待される事項が、国を挙げて実施されていることは周知の通りです。 そんな取り組みの一つに、省エネや創エネを実現する住宅の新築やリフォームへの補助があり、特に若い子育て世帯への手厚い制度が存在します。 「子育てエコホーム支援事業」と呼ばれるものがそうで、これから子どもを育てつつエコロジーに貢献する住宅を建てたり改築したりしようとする世帯を応援するものです。 本記事では、そんな子育てエコホーム支援事業について詳しく解説してみたいと思います。 子育てエコホーム支援事業とは? 「子育てエコホーム支援事業」とは国土交通省が主導する、高省エネ性能を有する住宅の新築取得やリフォームのための補助金を支援する制度です。 「子育て」とあるように若い世代が対象で、大きくは「子育て世帯」と「若者夫婦世帯」に分類されています。 このような若年世帯の省エネ投資を支援することによって、2050年のカーボンニュートラル実現を目指すことが当事業の主眼とされています。 「子育て世帯」の定義とは? 前項で述べた「子育て世帯」とは、具体的にどのような世帯を指すのでしょうか。 国土交通省の子育てエコホーム支援事業WEBサイトによると、制度への申請時点で子どもがいる世帯のこととしています。 ただし2023年4月1日時点では18歳未満の子に限り、2024年3月末までに着工予定である場合には、2022年4月1日時点で18歳未満の子がいるケースと定義しています。 つまりこの場合の「子」とは、制度申請や利用の時点での未成年と考えることができるでしょう。 「若者夫婦世帯」の定義とは? 一方の「若者夫婦世帯」とは、同サイトによると申請時点で夫婦であること、2023年4月1日時点で夫婦のいずれかが39歳以下である世帯と定義しています。 ただし2024年3月末までに着工予定である場合には、2022年4月1日時点にさかのぼって夫婦のいずれかが39歳以下であることが条件として定められています。 この定義の特徴としては夫婦二人ともに適用される年齢制限ではなく、夫か妻かどちらか一方が規定を満たしていれば「若者夫婦世帯」と認定される点です。 子育てエコホーム支援事業の補助対象と補助額は? 次に当支援事業で補助の対象となるケースと、それぞれの補助額について見ていきましょう。 住宅に関わることであるため大きくは新築か改築かの2種類ですが、さらに住宅のスタイルによって以下の3つに分類されます。 注文住宅の新築 注文住宅の新築とは、いわばオーダーメイドで新たに家を建てることです。 この場合での対象者は「建築主」で、補助金の上限額は長期優良住宅で一戸あたり100万円、ZEH水準住宅では80万円と定められています。 ただしいずれのケースでも「市街化調整区域」および「土砂災害警戒区域又は浸水想定区域」に立地している場合には、それぞれ規定の半額が補助されることになっています。 新築分譲住宅の購入 新築分譲住宅とはあらかじめ決まった形や間取りで建てられた家のことで、スーツでいえばオーダーメイドではなく既製品あるいはセミオーダーと例えられるタイプです。 この場合での対象者は「購入者」で、補助金の上限額は長期優良住宅で一戸あたり100万円、ZEH水準住宅では80万円と定められており、注文住宅の新築と同じ条件となっています。 またいずれのケースでも「市街化調整区域」および「土砂災害警戒区域又は浸水想定区域」に立地している場合には、それぞれ規定の半額が補助されることになっている点も同様です。 なお「土砂災害警戒区域又は浸水想定区域」とは、洪水時の浸水または高潮時での浸水が高さ3mを超えると想定される区域を指しています。 市街化調整区域ばかりではなく、このように立地上の災害リスクが高いと考えられる住宅では補助金の上限額が抑えられていることが理解されます。 リフォーム リフォームは元々ある家を改修・改築して性能向上や新たな機能を得るもので、当制度での対象者は「工事発注者」となります。 補助金はリフォームの工事内容によって定められますが、子育て世帯および若者夫婦世帯では一戸あたりの上限が30万円、ただし既存住宅購入を伴う場合には60万円まで引き上げられます。 また長期優良リフォームを実施する場合には、一戸あたり45万円を上限として補助金が支給されます。 なお子育て・若者夫婦以外の世帯も補助対象であり、リフォーム工事内容に応じて定める額では一戸あたり20万円、長期優良リフォームを行う場合には30万円が上限となります。 補助金の還元方法は? 子育てエコホーム支援事業で支給される補助金についてその額を見てきましたが、具体的にはどのような方法で還元されるのでしょうか。 それには2種類があり、一つは最終支払いに限った補助事業に係る契約代金に充当する方法、もう一つは現金で支払う方法です。 登録事業者は補助対象者とあらかじめ合意した方法で補助金を還元する必要がありますが、原則としては一つめの契約代金に充当する方法がとられることに注意が必要です。 子育てエコホーム支援事業の対象期間は? 子育てエコホーム支援事業の対象期間は以下の通りです。 ます、契約日の期間については不問です。 対象工事の着手期間は2023年11月2日以降で、交付の申請期間は2024年4月2日から始まって予算上限に達するまでとされています。 この事業の予算としては、令和5年(2023年)度補正予算で2,100億円、令和6年(2024年)度当初予算案では600億円が計上されました。 交付申請期間は遅くとも2024年12月31日までと明記されており、可能な限り早めの申請が推奨されています。 リフォームの対象と具体的な工事内容は? 当制度ではリフォームについても補助金が支給されますが、工事の内容にはどのようなものがあるのでしょうか。 以下に具体的な内訳を列記してみましょう。 1. 開口部の断熱改修 2. 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修 3. エコ住宅設備の設置 4. 子育て対応改修 5. 防災性向上改修 6. バリアフリー改修 7. 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置 8. リフォーム瑕疵保険等への加入 以上が子育てエコホーム支援事業の補助金を利用できるリフォーム工事で、1~3のいずれかが必須、4~8の項目は任意です。 ただし一回の申請では1~8の合計額が5万円以上であることが必要で、一戸につき設置した設備1台の金額が補助対象となります。 リフォームの対象となる設備の例は? この制度はそもそも省エネを目的としていることから、リフォームにおいて導入する設備もエネルギー消費量が従来品より少なく、効率のよいシステムであることが前提です。 電気やガス、あるいは水を使うものが多く、自然にキッチンや風呂場、トイレや空調といった設備に集中する傾向があります。 さらにキッチン周りでは掃除のしやすいタイプの設備や、節水を実現する機能を持った部材なども該当し、幅広い観点から省エネに貢献する施策が行われています。 エコキュートなどの高効率給湯器は省エネリフォームの要 また、省エネを目的としたリフォームでは「給湯器」のリニューアルも非常に効果的です。 家庭内でもっともエネルギーを消費する設備は給湯関係であるといわれており、高効率給湯器を導入することで省エネに寄与し家計のスリム化にも貢献することが可能です。 省エネタイプの給湯器には大きく分けてガスを燃焼させた熱でお湯を沸かすタイプと、電気をエネルギー源とするタイプとの2種類があります。 前者で著名な機種としては高効率ガス給湯器の「エコジョーズ」が挙げられ、これは200℃にも達する排熱を再利用してガスの消費量を抑えつつ効率的にお湯を得るものです。 一方の電気タイプでは「エコキュート」が有名ですが、単純に電熱で水を温めるわけではありません。「ヒートポンプ」と呼ばれる熱交換装置の機能を用いて大気中の熱を収集・圧縮し、高温となった熱を水に伝えてお湯にする仕組みです。 このタイプでは貯湯タンクに溜めたお湯を適宜使っていくスタイルで、構造がやや大がかりになることからも導入の初期費用が高額となります。 したがって、子育てエコホーム支援事業のリフォーム補助の対象として趣旨にもよく合った設備の一つであるといえるでしょう。 まとめ 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。 この記事では子育てエコホーム支援事業の概要について解説しました。 将来的に省エネ投資を支えることになる若年世帯や未成年のいる子育て世帯を中心に、カーボンニュートラル実現を企図した住宅機能の獲得を応援するものと位置付けられます。 家は人生のうちでもっとも高い買い物といわれており、必ずしも注文住宅や分譲住宅を新築の状態で購入するとは限りません。 しかしリフォームも対象となるため、先述した「エコキュート」などのように家計にも貢献する高効率給湯器の導入チャンスであるともいえるでしょう。 「エコパパのお店」は、エコキュート設置の専門店です。 関東・関西・中部・中四国・九州の各エリアに拠点を持ち、地域に寄り添った迅速・丁寧なサービスでこれまでに20,000件以上の施工実績を有しています。 エコキュートの設置や買い替えなど、関連する設備の施工についてご検討中のことがございましたら、ぜひお気軽にお問い合せくださいませ。
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2024年7月23日
エコジョーズを「やめとけ」といわれるのはなぜ? 実際の長所・短所を徹底検証!
地球環境の保護・保全は世界規模での重要な課題の一つです。 そのため私たちも社会生活や日常生活において、さまざまな環境負荷低減のための活動に取り組んでいるのは周知の通りです。 なかでも「省エネ」は重要なテーマとして位置付けられており、化石燃料や電力の消費量抑制を目標にエネルギーの効率化が試みられ、住宅設備にでもそうした省エネタイプの機種が続々と登場しています。 とりわけ「給湯」に関することは家庭内でもっともエネルギーを消費する営みであるとされ、なるべく効率的にお湯を得て無駄やロスを出さないように使用することは大きな課題の一つです。 そこで省エネを実現させるべくさまざまな高効率給湯器が誕生し、ガスの燃焼熱利用を効率化させた「エコジョーズ」もその一種です。 ですが新たに高効率給湯器を導入しようとしたとき、無数にある機種や方式の中からどれを選べばよいのか迷ってしまうこともしばしばです。 そんなとき大いに参考にするのが実際に使用したユーザーによる口コミやネットへの投稿かと思いますが、なかにはネガティブな意見が書き込まれているのを目にすることもあります。 本記事では高効率給湯器の一種である「エコジョーズ」を取り上げ、これに対する「やめとけ」という声の具体例と根拠を挙げつつ、本当にエコジョーズは導入に値しないものなのかを検討してみましょう。 エコジョーズとはどんな給湯器? まず、エコジョーズとは高効率給湯器のなかでもどのような点に特徴のある機種なのかを先に見ていきましょう。 エコジョーズの最大の特徴は、ガスをエネルギー源としてお湯をつくり出すことです。 ガスを燃焼させて得た熱を水に伝え、直接お湯を沸かすという方式は伝統的な従来型のガス湯沸かし器と同様の原理となっています。 しかしこの方式による給湯器は、熱の放散によるエネルギーのロスが非常に多いことが課題でもありました。 例えば焚き火でお湯を沸かすことをイメージすると分かるように、炎の熱はその100%が水を温めるために利用されるわけではありません。 空気中や地面など温めたい対象以外にも逃げていってしまい、この点だけを見ると無駄の多い方法であるという見方ができるでしょう。 従来型ガス給湯器も同様で、お湯を沸かすために利用した熱のうち、200℃ものエネルギーがそのまま空気中に排出されてしまうという構造でした。 ところがエコキュートではこの強力な排熱に着目し、回収してお湯を沸かすのに必要なエネルギーとして再利用することを実現しています。 従って熱エネルギーのロスが格段に少なくなり、排熱は50℃ほどにまで下がっています。 このことからガスの使用量削減に貢献し、従来型と比較すると10~15%少ないガスで効率的に給湯できるのがエコジョーズの特長です。 「エコジョーズはやめとけ」といわれるのはなぜ? 上記のようにガス使用量を削減して環境負荷を減らす取り組みにも貢献するエコジョーズですが、ユーザーの口コミのなかには「やめとけ」という否定的な意見も散見されます。 こうしたネガティブな主張にも一定の根拠があるはずですが、エコジョーズに対する否定的な意見とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。 以下で「エコジョーズはやめとけ」という書き込みについて、代表的な4つの根拠を見てみましょう。 従来型ガス給湯器より価格が高いこと まず、エコジョーズの導入時には従来型ガス給湯器よりも高額な初期費用のかかることが「やめとけ」といわれる理由として挙げられます。 従来型のガス給湯器の価格はモデルによっては10万円程度からのものがラインナップされています。 一方でエコジョーズは本体価格20~35万円・設置工事費約5万円の合計25~40万円で、初期費用に関してはどうしてもエコジョーズの高さがひときわ目を引いてしまいます。 ただし先に述べたようにエコジョーズは従来型よりも10~15%ものガス使用量を削減できることから、長期的なスパンで見た場合には必ずしも「高い」とはいいきれません。 それでも従来型ガス給湯器と比べて2倍以上の費用がかかる場合には、二の足を踏んでしまっても仕方がない面もあるといえるでしょう。 排水工事費と中和器の交換費用がかかること エコジョーズの取り付けには工事費用が発生しますが、さらに排水のために追加の工事料金が必要となる場合もあります。 これはエコジョーズがガスを燃焼させて水を温める際に温度差で多量の結露が発生し、この水を適切に排出させる動線を設ける必要があるためです。 この排出水は「ドレン水」といいますがただの水ではなく、窒素酸化物が溶け込んでおり酸性を示す水であることが特徴です。 この酸性水はそのまま流してしまうと環境や周辺の構造物に負荷を与えてしまいます。土に放出すると草が生えなくなったり土壌生物が死滅したりといった弊害があり、建物の金属部材などの構造材を劣化させるおそれもあります。 もちろん人体にとっても有害で、万が一口に入ったり目に入ったりした場合には流水でよく洗い速やかに病院を受診する必要が生じます。 このようにドレン水は危険性があるため、エコジョーズには「中和器」という装置が必ず備えられています。 これはドレン水の酸性を中性に変えるためのもので、中和された状態で初めて排水として放出することができるのです。 中和器はその役割上消耗が激しく、およそ10年で交換する必要があります。 そのためには1~4万円程度の費用がかかることから、長期的な視点ではエコジョーズの保守営繕費用が発生します。 このようなことから設置の状況によっては排水工事がかさむおそれがあること、中和器の交換費用が確実に発生することを挙げて「エコジョーズはやめとけ」といわれるケースがあります。 悪臭が気になる場合があること エコジョーズを一定期間使用していると、独特の悪臭・異臭を感じる場合があります。 この理由としては前項で述べた中和器が耐用限界を超え、ドレン水が窒素酸化物を含んだ酸性のまま排出されてしまっていることが考えられます。 また、エコジョーズを使用している間に排水設備の汚水桝に汚れが溜まり、それが悪臭の元になっているパターンもあり得ます。 エコジョーズの使用に際して悪臭・異臭を感じた場合は放置せず、すぐに施工業者に連絡して調査をしてもらう必要があります。 こうした臭いの問題は、しかるべき時期に中和器を交換したり定期的に汚水桝を清掃したりと、適切にメンテナンスをしていればある程度避けられる可能性が高い現象です。 エコジョーズの特性に起因する部分ではあるものの、むしろ使用する側の手入れにも左右されることであるため、「やめとけ」といわれる理由の中では明確な解決策がある事項といえるでしょう。 給湯以外のガス料金が下がりにくいこと エコジョーズが高い効率でガスの燃焼熱を利用できる給湯器であることを解説してきましたが、想像していたよりも全体としてのガス料金が安くならないといった声も聞かれます。 これはエコジョーズのガス使用量削減効果が、「給湯」に関するものに限られることが最大の理由といえるでしょう。 当然ながら家庭内で使うガスはお湯を沸かすだけではなく、コンロの火で料理をしたり暖房に用いたりとさまざまです。 したがって給湯用途以外にも多くのガスを使用する家庭では、エコジョーズだけでのガス使用量削減が全体への貢献として見えにくい場合があります。 しかし従来型ガス給湯器と比べて10~15%のガス削減は大きく、仮にそれまで5,000円の出費だったものが4,000円程度に抑えられるメリットは小さなものではありません。 月々のガス代は家計全体でのガス利用状況による部分が大きいため、給湯のために多くのガスを用いるほどにエコジョーズの恩恵は大きくなるといえます。 実はこんなメリットが! エコジョーズのいいところとは? 「エコジョーズはやめとけ」といわれることの理由について詳しく見てきました。 なかには説得力のある根拠のある部分も否定できませんが、はたしてそのすべてがエコジョーズの導入を拒否するに足りるものなのでしょうか。 エコジョーズには当然ながら優れたメリットがあり、そのうち単純に短期的な家計への貢献だけでは測ることができない事項もあります。 以下、エコジョーズのも持つメリットを2点に絞って見てみましょう。 お湯切れせずに使うことができる エコジョーズはガス給湯器という特性から、お湯切れすることなく使えるのが大きなメリットです。 お湯切れというのは貯湯タンクに溜めたお湯を使うタイプの給湯器で起こる現象で、短時間にタンク容量を超える大量のお湯を使うとしばらく給湯できなくなることを意味します。 エコジョーズはその都度ガスの燃焼熱でお湯を沸かす仕組みであるため、こうしたお湯切れの心配がない点に強みがあります。 二酸化炭素削減に貢献する エコジョーズをはじめとした高効率の住宅設備には、家計への貢献以外にも環境負荷低減という大きな使命があります。 両者は同じ文脈でつながっているといえ、エコジョーズでガスの消費量を抑えることは、二酸化炭素削減に直結する取り組みであるといえるでしょう。 さらに大きな視点でいえば地球環境の保全は私たちの暮らしと生命を守ることとも言い換えられます。 エコジョーズを導入することの本来的な意義を念頭に置いたとき、そのメリットは大きなものであるといえます。 まとめ 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。 この記事では「エコジョーズはやめとけ」というネガティブな意見の理由を確認しつつ、解消法や対策、あるいはそれらを補うメリットについて解説しました。 エコジョーズはガスを燃焼させて得られる熱を高い効率で利用できる給湯器であり、ガスで沸かしたお湯を多く使う家庭であるほどその恩恵が大きくなるといえるでしょう。 同じく高効率給湯器では電気をエネルギー源としてヒートポンプで大気中の熱を集めてお湯を得る「エコキュート」という機種もあるため、用途とニーズに合わせて両者を比較してみるのもよいでしょう。 1998年に創業した「エコパパのお店」は、エコキュート設置の専門店です。 関東・関西・中部・中四国・九州の各エリアに拠点を持ち、地域に寄り添った迅速・丁寧なサービスでこれまでに20,000件以上の施工実績を有しています。 エコキュートの設置や買い替えなど、関連する設備の施工についてご検討中のことがございましたら、ぜひお気軽にお問い合せくださいませ。
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